階ふたの修錬を始めたせいか、月とか太陽とか宇宙とかのニュースに敏感になりました。


近頃、月探査衛星かぐや、皆既日食、宇宙ステーションから帰還した宇宙飛行士など、宇宙に関するニュースが多くなっていますし、耳がダンボです。


涼しい夜風が気持ちよく、月を見ながら修錬をやっているので、月に関するニュースには更に敏感です。


先日役目を終えた月探査衛星かぐやからは、未知だった月の膨大な情報量がもたらされたようですね。


中でもこんなニュースが気になりました。


月の表面には重力の違うスポットがたくさんあって、衛星がそのまま周回していては、重力の違うスポットが点在する影響で軌道がズレて、月に衝突してしまうので、いちいち計算をして軌道修正をしていたというニュースでした。


月っていつも同じカオなのはどうして?と思っていたら、その重力スポットの点在に関係があるのだそうです。


重力スポットの集まりは月の下側に集中しているそうで、そのせいで月がまるで起き上がりコボシ人形のように、人形でいう腹の部分をずーっと地球に向けているのだそうです。


それが、うさぎの餅つきの月面。


なるほど。


その重力スポットからは特殊な磁場が発生していて、地球に向けてエネルギーを送っているのだとか。


月を見て行う修錬では、そのエネルギーを取り込んでるんでしょうね。


ちなみに、地球は太陽と月のエネルギーを受けるだけの星だそうです。


重力スポットの点在は、地球に月を傾けてエネルギーを送る為に存在している、なんて事を頭の片隅で考えつつ、月を見つめ続けるとホンワリした気分になります。


今、かぐやの集めた情報は解析が進められているそうです。


色んな事が分かれば、月から注がれるエネルギーを活かそうとされるかも・・・と期待してます。


そうすれば、地球に鉱物が採れなくなったからといって、月を開発してやろうなどという考え方は無くなるかもしれません。


このことを昔の人が聞いたら、バチあたり!と憤慨するでしょうね。


かぐやの情報はスゴイことばかりだと思いますけど、その情報を各国の宇宙資源争奪に利用されるばかりにならない事を祈ります。




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