ビジネスで求められる英語力って、つまるところ、何?
「ネイティブのように話せる」こと?
いいえ、違います!
グローバルに活躍するビジネスパーソンに求められる英語力というのは、
「明確に簡潔に自分の意思を伝える力」 なのです!
どうも、日本人というのは、完璧主義なところがあり、ネイティブレベルに話せないと恥ずかしくて、対英語ビジネスだと100%の実力が出し切れていないようです。
どこか、英語に対するコンプレックスがあるんです、日本人全体に。
これ、非常にもったいないですよね。
ところで、世界で話されている英語の70%は、ノンネイティブによる英語だそうですよ!
英語圏でない人たちがビジネスシーンで堂々と英語を話しているのをよく見かけます。
発音だって、ぶっちゃけそのお国の訛りがひどいし、言い回しも独特だったりする。
でも、伝わる英語を身に着けているんです。
日本人ももう少し、英語を日常的に話せる機会を作っていくべきだと思いますね。
とにかく話す実践としないと、使える英語を習得できません。
他者とのリアルな英会話体験を積まないと、聞く力、話す力は伸びないのです。
一対一なら話せるけど・・・・
それならば、複数人で討論する訓練が必要です。
一対一で会話するのと、複数人で討論するのとは、まったく会話の技術が異なります。
相手の意見を瞬時に理解し、その意見に対する自分の意見を組み立て、簡潔に明確に発言する。
けっこう高度な技術ですが、これがビジネスパーソンに求められる英語力です。
30%の教材学習と70%の会話実践学習くらいの割合が、ビジネスパーソンには必要なのかも。
同時に、論理的な話の進め方、会話術なども学んでおくと、大変役に立ちますよ