今日はこの冬一番の寒さだとか。
冬至が過ぎたので油断してたけど昨日から寒の入りとかとか。。。
ぬか喜びよ。
もうさ、カレンダー旧暦に変えない?


さてさて。
夜もたらふく高知の旨いものを喰らった翌朝は早起きして山を下り室戸岬へ!

海の向こうを見つめる中岡慎太郎さん。


ホント、高知ってば教科書で見た偉人が多いよね。

近代日本のきっかけを作った人ばかり。
旧幕府側の出身としては(母方は戊辰戦争も戦った武家だったし)初めて高知に行ったときはなんとも言えない気持ちにもなったけれど。
やはり今の私達の社会の礎を作ってくれたんだなと思うと改めてスゴい方々だったなーとため息出ちゃう。


そして岬に来た目的は朝日!!!
日の出よ来ーい ヽ(゚∀゚)ノ

ぬぬ。。。



ぬぬぬ。。。


雲が邪魔して日の出は見られませんでした(ノд<`。)

ざんねーん!!!
先客でスタンバってたカメラマンさんも残念そうでした。
仕方ないよね。
こりゃまた来いってコトさ♪


で、残念そうなむちゅこ氏。


ぽつーん。


この水飛沫と朝日、見たかったね。


気を取り直してお宿に帰って朝ごはんでも食べましょか。


朝ごはーん!!!
んもぅ、朝もツボるわぁ。


ちょこちょこおかず♡


切り干し大根を煮たの、玉子焼き、ほうれん草のおひたし、大根の浅漬け。


ほうれん草の味が濃くてびっくり!

ほうれん草てさ、甘いんだよ。
基本薄味だから素材の良さが引き立つ!
切り干し大根も良い〜♪


そしてサラダ。
さつまいもと胡瓜、人参をマッシュした南瓜&マヨで和えたやつ。 


なにコレ、ビックリ旨し。

南瓜とさつまいもを両方使うって贅沢だな。
もともと南瓜もさつまいもも苦手なんだけど美味しくいただきました♪
むしろウマー(゚д゚)!!!


そして激ウマごはん。


もりっもり!


そして爆ウマわかめ味噌汁!


コレ、毎日食べられるヤツ。

いやー、美味しいわぁ♡
もちろんお味噌汁はおかわりw

すっかり腹パンでまったりと荷造りをしてお宿を後にしました。
お世話になりましたー。


山を降りる途中にあったお寺さんにお詣りを。
四国霊場第24番札所 最御崎寺。
『ほつみさきじ』と読むのだそうです。
もちろん読めなかったよね。


土佐で最初の霊場。

『修行の道場』と言われ、弘法大師の悟りの起源の地とされてるらしい。
駐車場からなかなかの坂道を登ってお詣りです。


境内には土俵があります。


右手前の石は鐘石と呼ばれる岩。

上のちっちゃな石で叩くと金属のような音がするの。
その音は亡くなった方に届くんだそうな。


鐘楼もなんか荘厳。


すんごい独特の雰囲気があるお寺でした。

空気も違う気がする。
すぅーーーはぁーーー。


そして最御崎寺の裏手には灯台があるので見に行きます。
んが、被災により近道が通れなくなっていたのでグルっと回り道をします。
お遍路さんが徒歩で霊場巡りをする際に使われるへんろ道を通るコース。


スゴイね、へんろ道。

こんな険しい道を歩いて巡るんだ。。。
この先は第23番札所らしいから、本来は登ってくるんだよね。
生半可な気持ちじゃ巡れないよな。


へんろ道の途中で横道へ。


これまた細い道。

暗かったら怖いよね。
図らずもプチ冒険。


灯台の横手に出ました。
おぉ!室戸岬灯台っ!!!


名前は聞いたことあったけど、実際に見たのは初めて。


海って広いんだなー(当たり前だけどさ)。


清々しい気持ちになる。

タイミングだったのか我ら以外には誰もいなかったのでしばしのんびり海を眺めたり。
はー、洗われるわぁ。


そして再びレンタカーで山の下りきって御厨人窟へ。
弘法大師が修行していた洞窟。



右側が修行をしていた洞窟。
左側が生活していた洞窟。


この山の途中に最御崎寺があります。


まずは暮らしていた側へ。
お邪魔しまーす。


洞窟だから当然暗い。


この入り口から見えた空と海から『空海』と名付けたそうな。


当時はもっと海が間近だったそう。

暗い洞窟内から見えた風景は美しかったんだろうなー。


そして修行をしていた洞窟へ。
失礼します。



住居側と違ってこちらの洞窟は浅め。


天井が低くて圧迫感もあります。

こんな所で修行していたんだなぁ。
波の音もダイレクトに聞こえてなかなかな雰囲気。
海が近かったんだから天気が悪いときには恐怖だったろうな。。。

入っただけでちょっと修行した気になれたw

さてと。
このまま海沿いをギューンと北上して徳島県を通りながら高松空港に行きますよー。
もうちょい続きますw




海沿い道路がまた美しいんだ。