皆様、こんにちは!
和漢サプリメントの専門店「和漢メディカ」専属薬学博士のドクターTei Kenです。
寒い季節は、入浴時や暖房の効いた部屋から外へ出た時などに、心筋梗塞や脳梗塞につながる危険性が高くなります。
日本では、約4人に1人が心・脳疾患で亡くなっています。
●心筋梗塞・脳梗塞は即死に至る重い病気
血栓が心臓の血管で詰まると心筋梗塞に、脳だと脳梗塞になります。 詰まった部分より先へ血液が流れなくなるため、酸素や栄養素が運ばれず、細胞が壊死してしまいます。 壊死した細胞は、二度と正常な働きをしなくなります。 つまり血液の滞り、血液不足が即、命取りになるのです。 |
●血液は体重の十三分の一を占める「一大臓器」
人間の血管の総延長は、約10万kmに及び、地球2周半分の長さに匹敵します。
安静時には、1分間で全身を1周する速さで、血液が昼夜休まず流れています。
全ての臓器は血液なくして成り立つことはできません。
心筋梗塞や脳梗塞は、決して心臓、脳の病気ではありません。
血管の疾患だと思われがちですが、その根本的な原因は、血液にあります。
心筋梗塞につながる動脈硬化は血液中のコレステロールなどが原因で、汚れたドロドロな血液や、血液の異常により起こります。
さらに、加齢、食生活、ストレス、生活習慣などの要因が加わって、血液の老化が進み、健康的な血液を保つことができなくなります。