幼稚園の出来事をよく覚えています。
実際、家では何が起こっていたかというと、いつも怖い顔をしてる母は、
ある時いきなり優しくなったり、
ニコニコだったり、
鬼だったり、
もうめちゃくちゃだったのかな。
何がきっかけで、どのタイミングで、
鬼になったり、優しくなったり、が、
全然わかんないんで、
ビクビクするよね〜
わかんないんだもん。
全然。
掴めないんだもん。
そりゃ、不安定にもなるよね。
怒っちゃう理由が、分かる時もあって。
ゲームで負けた時。
(母が)
テレビゲームじゃないよ、当時はボードゲーム。
ドンジャラやら、トランプやら。
負け決定みたいになったら、もう、もう、そりゃ、
恥ずかしげもなく、
こっちが恥ずかしくなるほどの、
子供っっっぽさで。
つまんなーい。プイッ。
みたいにいじけちゃうの。
だからね、気を遣ってね、わざと負けてあげるの。
幼稚園児の私が。
幼稚園児よ?!
わざと負けてあげて、母が勝った時の浮かれようとか、もう、もう、
ほーーんと、こっちが恥ずかしくなるほどの、
子供っぽさでさ。
幼稚園児の私の頭の中は。
私がわざと負けてあげたことは、母に、バレていないだろうか、バレたら、まずい、
そればかり。
バレてない?
バレてない?
よかったー。
母が嬉しそうで。
それだけ。
