今日も朝から激しめの頭痛にやられております。
先日総合病院で撮ったCT、怖いくらいに顔の右の副鼻腔が真っ白だったので、頭が痛いのは納得出来ました。
先週、かかりつけの耳鼻科で抗生剤とムコダイン（後鼻漏対策）を処方してもらっていましたが、
それも今日で切れてしまう。
そのため、総合病院の耳鼻科で、
「手術日までの抗生剤などを出してもらえませんか」
とお願いしたら、
「ここまでくると薬は意味がないので、鼻うがいをやっておいてください」
と言われました
一応、今日の分までは、折角お金出して買った薬なので飲みきりましたが、
鼻うがいも一昨日から始めました。
専用ボトルに人肌程度のお湯と専用の薬（塩）を入れて、
シャカシャカ溶かしたあと、
片方ずつ鼻の穴にあててゆっくりボトルを押しながら中の温水を鼻に投入。
すると、反対側の鼻や、口から、
温水が出てくるので、
鼻の中が洗われるといった仕組みです。
ここでちょっと、私の耳鼻科歴を。
実は、わたくし、
幼稚園の頃から頻繁に耳鼻科に行っては鼻の治療をしてもらっていました。
当時から恐らくアレルギー性鼻炎だったと思います。
小6で転校するまではずっと同じ優しい先生に診てもらっていて、
引越し後も新たに見つけた優しい先生に。
中高の頃は特にアレルギー性鼻炎の症状が酷くて、
テスト前になると悪化するという最悪なサイクル。
割れそうな頭と、激しい鼻づまりや流れ落ちる鼻水の中、受験勉強していて、
どうしていつも大事な時にこんなにしんどくなるんだろうと思っていました。
その頃通っていた耳鼻科クリニックには、
なんと塾の1室分くらいの広さの勉強室があって（今考えてもユニーク！）、
多くの中高生が順番を待っている間、そこで勉強していました。
もちろん、私もかなり頻繁に通院していたので、
そこが自習室のような感じ（笑）
耳鼻科に行くのに、問題集や辞書（電子辞書はなかったので分厚い重たいやつ）をカバンに詰め込んで、
勉強メインのような感覚でした。
その病院では、呼ばれたら診察の最初に鼻洗浄がありまして、
それがまさに鼻うがいでした。
ボトルではなく、先生が器具を片方の鼻の穴に入れて、
そこから塩分含まれた温水が出てくるので
看護師さんや先生の掛け声と共に、
「ハーハー」と言って口から息を吐きます。
口元には銀のトレーのようなものを両手で持って添えて、
反対の鼻や口から出てくる温水を受け止める、
というものでした。
初めての時はびっくりしました。
でも、何度か蓄膿症（今で言う副鼻腔炎）になりかけた時、
これのおかげで悪化は防げたような気がします。
薬もよく飲んでいましたが。
なので、今回家で鼻うがいをしながら、
当時のことを懐かしく思い出しました。
確か希望していた高校に合格した時、
耳鼻科の先生に、診察時に報告してお礼を言った覚えがあります
今検索したら病院はもうなくなってた。。仕方ないよなぁ。
その後も、ずっとずっといろんな耳鼻科にお世話になりました。
アレルギーの薬は常に飲んでいます。
こうやって過去を振り返ると、
なるべくしてなった副鼻腔炎なのかもしれません。
そして、副鼻腔炎の中でもなぜ「歯性上顎洞炎」になったんだろうと考えてみたら、色んな理由が重なって繋がっている気がします。
鼻の問題
・元々アレルギー体質（父の遺伝）で、通年性のアレルギー性鼻炎が幼い頃からの持病。
・鼻の真ん中の骨が曲がっていて右の副鼻腔への入口が狭く、副鼻腔炎になりやすい構造。
歯の問題
・生まれつき右上奥歯の根っこが上顎洞に飛び出していた。
・20代後半は慣れない子育てで歯医者はつい後回しに。気付いた時には酷い虫歯で神経を抜く羽目に。
・その歯の根っこに炎症が起きても、神経を抜いているため長年気づかず。
・ただ、ここ5.6年、何となく気になり歯科で訴えても、レントゲンでは病巣が映らないため異常なしと言われ、様子見で終わっていた。
私は、この「20代後半に進行した虫歯になり神経を抜いた」事が、今回の手術3点盛りの静かなスタート
だったと思っています。
あの時、ちゃんと自分を大切にしておけばよかった。
でも、仕方なかったのです。
初めての子育てにどうしていいかわからず、必死すぎて、
自分の時間なんて全くとれなかった。
その時は自分なりに精一杯生きていたと思うのです。
だから、
しゃーない（笑）
これまで何年も激しい頭痛に悩まされてきたから、
その原因の一つが取り除けるのであれば、
ありがたいです。
今年の年明けに歯を抜いて、
その後、薬だけで良くなっていればベストでしたが、
鼻がそもそも良くないから、こうなる運命だったんだろうなぁ。
鼻の手術に関してYouTubeで検索したら（ついやってしまう）、
ほとんどの人が、術後数日は
「想像以上の地獄の苦しみ」
と言っているので、
きっと、そうなんでしょう
そして、
来週の、口腔外科での穴を閉じる手術（これが第1恐怖
）に向けて、
痛み止めがしっかり効くよう、それまでロキソニン断ちをしたいのですが、
毎日、
頭が痛い･･･
頭だけでなく、鼻の奥とおでこも痛い〜
昨日はロキソニンを飲まずになんとか乗り越えたので、
今日も頑張って乗り越えたいです。。どうかな。
でも、ロキソニン断ちって、
そもそも意味あるのかわかりませんね〜
今欲しくてたまらないもの
保険会社から給付金が出たら、ご褒美に買っちゃおうかなぁ〜
（←弱い心）
（動画はお借りしました。）