(調子に乗ってつらつら書いたら、超長文になりましたあせる)
 

2017年3月中旬

 
1日がかりで手術前検査をするというので、仕事は休み、朝食抜き。
お腹が空きやすく、すぐに轟音が鳴り響く私のお腹、
今日の検査でおとなしくできるのか、とても気になっていましたが、そんなことよりも初体験の検査が盛り沢山!!
ドキドキとワクワク(←好奇心のみ)で、朝から病院に向かいました。
(痛い検査がないようだったので、それほど不安に思わなかったのかも。)
 
夫もその日は休みを取ってくれて、
後から私の母を連れて病院に来ることになっていました。
そう、今日はとうとう真実を母に知らせる日でもあったので、それは結構緊張。
先生にお任せするしかありません。。
って完全丸投げしたけどねてへぺろチョキ
 
 
骨シンチの注射
地下の部屋で、骨シンチのための注射をされました。
3時間たってから撮影と言われたので、とりあえずまず最初にこれ。
普通の注射と同じ痛さでしたが、あれ、放射性物質を体内に入れてるんですよねー。
注射される時にそれを思い出し、とうとう私の体もいろんなものが入っちゃうなぁと感じ、これまでの純粋な健康体にさよならえーん、という気がしました。(でも、よく考えたらがん細胞いたんだから、健康体ではなかったな。)
 
 
その後、乳腺外来に行き、上下とも検査着に着替え。
もちろん上は裸の上に直接。
この検査着が、色やデザインが囚人服みたいで、着るだけで気持ちがドヨンダウン
おまけに、上の生地をもう少し考えてくれたらいいのになぁと。
胸のポチがうつるんですわ。。。若干ですけどね。
総合病院だから、広い院内をあちこちその上下でウロウロするわけでして…アセアセ
必然的に猫背になって歩いておりました。
 
 
心電図、レントゲン(胸)
一般的なもので特に問題なし。
 
肺機能
初体験キラキラ
でも、地味にしんどい検査でした。
私は肺活量少ないから、横で看護師さんが
「まだまだいけるよ!もう少し!!」
と言われても、そんなの無理だわと思いながら、
一応必死に息を吐き出しました。
酸欠になるかと思った…
手術前の病人にさせる検査にしては、ハードだな。
 
 
そして、場所を移動し、
造影剤を入れる場所確保の針を刺されて、
長いチューブと注射器みたいなのを腕にくくりつけられたまま、ウロウロ。
 
 
CT(造影剤あり)
初体験キラキラ そして、今日の私のメインイベントでもありました。
造影剤を体に入れる。どんな感覚なんだろう?
先輩は、おもらしした感じがするよと。
台上に寝て、いろいろセッティングされ、
撮影始まってからしばらくして、
「今から勢いよく入っていきますよー。熱く感じるかもしれませんが大丈夫ですからねー。」
という掛け声とともに、
ほんとに勢いよく何かが体内を駆け巡りました!!!
 
初めての感覚流れ星流れ星流れ星
体内の血管が繋がっている感触。
私、生きてるおねがいおねがいおねがいおねがいおねがい
 
そんなことを思っていたら、おもらしの感覚到来ニヤリ
台を降りてから思わず確認しちゃったもんね。
おもらしほんとにしてないよね、ってあせる
 
MRI(造影剤あり)
脳のMRIは頭痛持ちのため、定期的に撮っているのですが、造影剤は入れたことなく、今回の胸のMRIはもちろん初体験キラキラ
以前も書いたことがありますが(ここで少し!)、
台の胸の部分に2つ大きな穴が!!
ここに胸が入るようにうつ伏せにと言われ、若い男性技士さん、一旦部屋の外へ。
どう考えてもこの穴大きいよねニヤリ
と思いながらスタンバイOKチョキ
技士さん、「ちょっと確認だけさせてくださいね。」と言って、検査着横からめくり横乳確認。
「はい、OKです!」
その後造影剤投入のセッテイングをするために、台が何度か動いたのですが、スピードが速いガーン
 
ちょ、ちょっと無理かも…
この速さで動くのあと何回??
酔う…ゲローゲローゲロー
 
「すみません、これ撮影中もこのスピードで台が動くんですか?」
と聞きました。
「あ、いえ、撮影中はゆっくりでそんなに何度も動きませんよ。」
「あぁ、よかったー。これ続くとちょっと酔いそうだったので。」
 
あとは、脳のMRIと同じようにあのうるさい工事現場の音が鳴り響く中、じっとうつ伏せのまま。時間は結構長かった気がします。
 
歯科検診
なんで歯科検診があるのか謎でしたが、全身麻酔の時に、気管確保用の管を喉に突っ込むからなんですね。
歯科外来へ向かったわけですが、予約入れてあったものの患者がやたら多く、待ち長い。ノーブラ検査着が一番辛かったのはここで待つときでした。
まぁ周りは皆さん普通の患者さんで、検査着は誰もいませんから、一人胸ポチを気にしながら、早く呼んでくれないかなと待っていました。
 
実は、私かれこれ9年ほど前に、この病院のこの歯科で厄介な親知らずを抜歯したことがあります。かかりつけの病院ではお手上げだったので、ここでプチ手術みたいになったのですが、とてもいい先生でした。その先生がまだ部長を務めてらっしゃるようだから、今日はその先生なのかなぁ、誰なのかなぁと楽しみでした。
やっと呼ばれて中に入ると、とっても若くてかわいい女医さんラブラブ ニコニコと丁寧に、この診察の意味と今後のスケジュール(手術前日と退院後にも診察あり)を説明してくれました。
 
歯のレントゲンを撮り、口の中を点検。
かかりつけの歯医者で上だけクリーニングを終わっていたのですが下はまだだったことを告げると、改めて上下ともクリーニングしてもらえて、ラッキーキラキラ
「問題ないですよー!手術の前日にまた診ますね。」と言われて終了。
 
とにかく、かわいい女医さん照れ
絶対あの先生目当てでくる患者いるだろうなぁ。
 
 
この後、骨シンチの撮影に行くまで時間がたっぷりあったので、乳腺のロッカー室へ戻り、水分補給とちょっと何か食べようと思いました。MRI、CT、歯科が終われば食べてもいいと聞いていたので。
で、ロッカー室で一人ごそごそしていると、別の患者さんがカーテンの向こうから「着替えてますか?」と聞くので、「着替えてないです!大丈夫ですよ!」と返事。すると、60歳前後の方が入ってこられました。
 
私と同じ検査着で、入ってくるなり
「お腹空くからねー、パン買ってこようかと思って小銭取りに来たのウインク
「そうですかー。ほんとにお腹空きますねー。」
と言うと、聞いてもないのに
「私、術後1年の検査。」
と。
 
「あ!そうなんですか!私は術前検査です。」
と思わず言ったら、
「あらそうなの! 大丈夫よ!大丈夫!!!」
と笑顔で言って、パンを買いに出ていかれました。
 
このちょっとしたやり取りで、どれだけ元気をもらったか…おねがい
手術のこと、やっぱり不安は不安だったので、とってもありがたい励ましでしたニコニコ
 
 
骨シンチ
ようやく時間が来たので地下へ降りてみると、トイレに行って膀胱をなるべく空にするよう言われました。
トイレを済ませて、部屋に戻ったら早速撮影!
無機質な広い部屋の端っこに置かれた硬い台の上に寝て、両腕の横からがっしり固定。
もう少し太ったら入らないんじゃないか?と思うくらいの狭狭な状態でした。
「顔の上に機械が近づいてきますが、必ず直前で止まりますので動かないでくださいね。」
と不安を感じる言葉を残して、技士さん、去っていきました。
 
で、ホントに顔の間近まで迫ってきてびっくり。
あの人がうっかりぼんやりしてボタン押し忘れたりして、ストップしそびれたりするってことはないのか滝汗
ヒヤヒヤドキドキしながらも、無事終了。
 
 
この後、乳腺の外来に戻って、
家族を交えて検査結果と今後の治療計画の説明、
その後麻酔科の先生から説明がありました。
長くなったので、また次回ウインク