経年劣化で疲弊した板だたみの取替施工をします。桧の無節は1立米当たり何十万円とする大変高価な材料となりますので、300ミリ幅の長尺もの4枚の板だたみで数十万単位です。材木屋さんに選りすぐりの桧の原木を選定して割いて頂きました。木目も詰んできれいな桧無節の材料をプレナー加工して慎重に手作業で相じゃくり加工を施します。失敗すれば数十万円が全てみずの泡( ﾉД`)…継ぎ目はわずか0コンマ何㎜。1㎜もいかない継ぎ手で継いでいきます。畳の出入りや合わせ目で折れていたりと矩の手(ジャスト90度角)も合わない材料の継ぎ目や挽き割りで合わせるのもまた一苦労…大工さんの腕の見せ所となります。

via Wakamatsu News-Report !!
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桧無節の板だたみ