再び審判を始めた夫 | アルコール依存症の夫とともに歩む

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2015年3月夫がアルコール依存症と診断され、11か月断酒をしたが徐々に飲酒量が増える。インナーチャイルドセラピーを継続して受けて1年半後の2020年3月から夫が二度目の断酒を始めました。アルコール依存症家族のためのインナーチャイルドセラピーもやっています。

大切な存在のあなたへ

 

 

 

昨年夫は野球の審判はもうやらないと

宣言しました。

 

 

ところが今年になってまた高校野球の

審判に出かけていきました。

 

 

私が「審判はもうやらないんじゃなかった

の?」と突っ込むと「○○君(後輩)を育

ててから辞める。」とのことでした。

 

 

野球の審判は大変なのですごくやりたい

わけではないけれど辞めてしまうのは淋

しいのかな?

 

 

夫は少年野球の監督をやっていた時期も

あるくらいなので野球自体は好きなんで

しょうね。

 

 

まあ、再飲酒は困るけど再審判は特に困

らないからいいかな爆  笑

 

 

さて先週夫と通信大学の卒業式に参加し

たと書きました。




卒業式は日本武道館で開催されたのですが
20代の若い学生さんに交じっていると夫は
保護者にしか見えませんでした(笑)


袴を着てきれいに着飾った女子大生達を
見ていて30年前私も袴を着て卒業式に
参加したことを思い出しました。


その頃の私は自分のためにお金を使うこ
とに罪悪感を持っていました。


袴のレンタル代だけは親に出してもらっ
たけれどヘアセット代までは出してもら
うことは申し訳ないと思っていました。


だから髪の毛は自分で適当に結んで
卒業式に参加しました。


ところが卒業式に出てみるとみんな美容
院でヘアセットをしてもらって綺麗な
髪飾りを着けていたのです。


その時に始めてヘアセット代を惜しんで
稚拙な髪形で卒業式に参加した自分の
行動を後悔しました。


周囲にどう思われていたか分かりませんが
私は自分だけが幼稚な髪形で浮いているよ
うに感じました。


その頃はなぜ親にヘアセット代を出して
もらうことに罪悪感を感じていたのか?


それは私に「親に迷惑をかけてはいけ
ない。」「自分はお金を使う価値のな
い存在だ。」と思って傷ついたイン
ナーチャイルドがいたからです。


今思うと私が卒業式に髪の毛をセット
してもらうことはきっと親も反対しな
かったでしょう。


それなのに親に聞きもしないで勝手に
自分の判断で決めてしまう必要はなか
ったと思います。


でも私のお金を使う罪悪感はそれだけ強
かったのでしょう。


今はそのチャイルドを癒したので自分
のためにお金を使うことに罪悪感は
感じなくなりました。



あなたはお金を使うことに罪悪感を
感じたことはありませんか?


 

 

今日も一日断酒が出来ました。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

アルコール依存症の家族に振り回されな

いためのインナーチャイルドセラピー

三日月ゆうこホームページ