今 辛いと思っている人、お願いだからこれ読んで! | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

こんにちは!

 

私 いつもアツい(←暑苦しい)ですが、

 

今日も アツアツですよ~!

 

今日の記事はタイトル通り

 

今 辛いと思っている人に

 

ぜひ読んでほしいメッセージです。

 

 

先日ご紹介した ↓

 

 

ゲルド師匠の 

 

自分を生きづらくしている

 

隠れた思い込みをはずして 楽になり、 

 

お子さんの発達をジャンプさせる 

ここ なんか強調するの忘れた気がするけど

本当に 本当に 親がこういった

気づきを得て、心の持ち方を変えると

子どもは必ず 驚くような変化を見せます。

実際、彼女の息子さんも この後

彼の最重要 超絶こだわりポイントである

どの音楽をかけてウオーキングするか

に対して、驚くほど柔軟になりました。

 

超パワフルな宿題をした友人が 

 

ゲルド先生に向けて送った

 

感謝のメッセージをシェアします。


彼女はインドネシアで医師をしています。


息子さんは24歳。 

 

2歳7か月の時に

 

自閉スペクトラムの診断を受けました。


今も発語はありません。


診断を受けてからは 

 

ABAや IAHP など

 

様々なプログラムを行いました。

 

どれも 大人の都合で 

 

子どもの行動を矯正するタイプの

 

プログラムでした。


おかげで息子さんは 

 

とても聞き分けのよい子どもになりました。 

 

でもクリエイティブな思考に欠け、

 

自分で考えることができない子でした。


息子さんが大きくなって

 

思春期を迎えた時、

 

それまで聞き分けのよかった

 

息子さんが 

 

攻撃的になり、

 

暴力をふるうようになりました。 

 これ、実はとてもよく起こる現象です。

自分の意志に反して

「適切な」行動をするように

矯正され続けた子どもは

聞き分けがよいが、自分で考えることが

できなくて、人に言われないと何もできなくなるか

攻撃的になるか どちらかになるそうです。

だから、短期的な視点でなく

長期的な視点で 考えないといけないんです。

 

 

(息子さん とても体格がいいです。

暴れたら女性が一人で

どうすることもできないと思います。)

息子さんが18才になった時 

 

てんかんをおこすようになり、

 

それがきっかけで

 

Dr. Deibby Mamahitに出会い、

 

Neurotrophic factor 

(日本語では脳由来神経栄養因子 

というようです。私これ 

まだ知らないので調べてみます。)と 

 

体の中の炎症をなくしていく方法を

 

教えてもらいました。

Dr. Deibby Mamahitは 

 

私も知り合いで、

 

先日彼女が作った動画に感動したので、

 

私が日本語訳を作って

 

それを字幕に入れてもらいました。 

 

その動画のリンクも最後につけておきますね。

 

(シェアすんの すっかり忘れてた。。。てへぺろ

Dr. Deibby Mamahitを通じて 

 

サンライズプログラムや、

 

ゲルド先生のことを知り、

 

サンライズプログラムの

 

トレーニングを受け、

 

その後はゲルド先生の

 

オンラインワークショップで学んでいます。



サンライズプログラムのトレーニングを

 

3回受けているので、

 

自分はきちんとプログラムをやっている

 

と思っていたけれど、

 

今回のゲルド先生の宿題をやってみたところ、

 

基本中の基本が

 

全くもって欠けていたことに気づき、

 

人生変わりました! 

 

と感動のメッセージをゲルド先生に送って、 

 

それをゲルド先生が

 

昨日のワークショップでシェアしてくれて 

 

参加者一同 すごく感激したので、

 

彼女にお願いして 

 

このブログでシェアさせてもらいます。 


「私のメッセージで 

 

もし一人でも 苦しさから解放されるなら、

 

私の名前も息子の名前も出していいし、

 

なんでもやってちょうだい!!」

 

と快諾をいただきましたので、シェアしますね。 

彼女は医師であり、

 

おそらく重度の自閉スペクトラムの

 

診断がついている

 

発語のない24歳の息子さんのお世話をし、

 

また ご高齢のお母様の

 

介護も家でなさっています。

******************

親愛なるゲルド

先生の宿題をやってみて、

 

自分の中に 

 

とても大きな変化が起こって 

 

びっくりしています。


息子のためにと 

 

子ども主導の方法に切り替えたのですが、

 

私の心の中に

 

まだまだ不安がたくさんあることに

 

気づいていませんでした。



息子の今の状態をそのまま認めて受け入れ、

 

自分のこともそのまま受け入れたいと

 

思っていたにも関わらず、

 

私は 知らず知らず 

 

「あの時ああするべきだった」

 

「あれもできたはずだ。これもできたはずだ。」

 

といった罪悪感の檻の中に 

 

自分の心を閉じ込めていたのです。

そして、なによりも一番ショックだったのは、 

 

先生の宿題をやることで 

 

そういった自分を責める気持ちを

 

すべて書き留めていって、

 

毎日どれだけたくさん

 

自分を責めていたのかを

 

目の当たりにするまで 

 

自分が

 

自分自身に対して 

 

どれだけ

 

残酷極まりない、

 

破壊的な

 

仕打ちをしていたのか 

 

ということに 

 

全く気づかなかった 

 

ということです。


宿題をはじめてからまだ8日目ですが、

 

私は自分が自分をジャッジして

 

責めていることをすべて

 

紙に書きだしました。 

 

 

そうすることで、

 

自分の心をこんなに重く苦しい状態にし、

 

不幸にしている

 

隠れた原因があきらかになりました。


息子のすべてを認めて受け入れて、

 

息子がすることすべてを心から喜び、

 

お祝いすることを 

 

私はもう充分に理解して 

 

毎日実行していた 

 

と思っていました。 

 

 

でも 実は私はそういう行為を 

 

心から行っていたのではなく、

 

「息子のために こうしなければいけない」

 

と感じて、

 

うわべだけを取り繕って、

 

楽しんだり喜んだりする

 

演技をしていたんだ、

 

ということが分かりました。


それが分かった今は 

 

心がとても軽く感じられます。


息子が予想外の行動をしたとき、

 

以前なら とても怖くなり 

 

慌ててしまうような行動でしたが、

 

今日はリラックスして

 

笑顔で対応することができたんです。


そして 一番うれしいのは、

 

私が息子や家族を 

 

心から 

 

純粋に喜びの心で

 

受け入れる(Celebrate)ことが

 

できるようになったことです。



以前のように

 

間違えることを怖がらず、

 

自分の欠点も受け入れて

 

新しいことに挑戦したいと

 

思えるようになりました。


私は 自由を手に入れたんです。



ゲルド先生 ありがとう。


今日から仕切り直して、

 

新しい人生を始めたいと思っています。 

 

それが私にとっても、

 

息子や家族にとっても 

 

より良いものになることを願っています。


私が心から幸せを感じている時、

 

他のみんなも幸せを感じるんだ 

 

ということに気づきました。


結局すべては 

 

私自身の中にあったんです。


私は自分の弱点を

 

受け入れることができるようになりました。

(前は私はいつも自分をジャッジして責めていました。)


心から感謝します。

 

******************

これね、信じられないかもしれないけれど

 

本当に 本当に

 

親(又はお子さんに関わる人)

 

の視点が変わる事、

 

親が自分自身の内面を見つめて

 

自分自身を責めることをやめること

 

自分が何を恐れているのか

 

自分自身の中のブロックは何なのかに

 

きちんと向かい合うこと

 

それが 実は

 

お子さんの発達を加速させる

 

いっちばんの近道なんですね。

 

何百人もの子どもが

 

自閉スペクトラムの診断が

 

つかなくなるまでになる過程を見てきている

 

ゲルド師匠がいつも言うのはは

 

これをやることが 

 

プログラムを成功するために

 

必要なことの

 

90% だということです。

 

いろんなテクニックを使うことの効果は

 

10%程度だそうです。

 

 

 

彼女と息子さんのプライバシーを

 

守ろうとしていたんですけど、

 

これ使って!って

 

彼女が写真まで送って来てくれたので

 

ドクター ニアと息子のベンさんです。

ベンさんが持っている紙には

Indah Alamyaと書いてあります。

Beautiful Nature という意味だそうで、

ベンさんが言いたかったのは

「今日は晴れてビューティフルな日だ」

ということだそうです。

何日も雨が続いて、その日久しぶりに

晴れた日だったそう。

 

そして、Dr. Deibby Mamahitの

 

動画はこちら。5分です。

 

 

彼女はシンガポールに住む医師で

 

4人のお子さんのうち二人の息子さんが

 

自閉スペクトラムでした。

 

現在は上の息子さんは

 

自閉スペクトラムの診断がつかなくなり

 

下の息子さんも

 

意思表示ができるようになりました。

 

ぜひ見てみてね。

 

読んでいただいてありがとうございます。

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