こんにちは！
昨日 子供の通う学区からメールがあり、コロナウイルスがまた蔓延してきたために サンクスギビングの休暇（11/23-27)後から、再度学区の閉鎖を行うという連絡が来ました。
コロラドの私たちの家のあたりでは3月12日からいきなり学区が閉鎖され、子供たちは突然オンライン授業に移行しました。 そのまま2か月以上、5月末に夏休みが始まるまでオンライン授業が続きました。アメリカでは州にもよりますが、１０歳以下の子供は絶対に一人で置いて行ってはいけません。（見つかったら子供の保護放棄とされ、結構大変な問題になります。場合によっては親権を失います。）なので共働き世帯は本当にいきなり大変なことになりました。 日本でいう鍵っ子とか、私立の学校に小学生が一人で電車に乗って通うとか、もう論外です。
コンピューターやインターネットなどの設備がない家庭には、学区からのレンタルやサポートがあったようです。
その後8月中旬、アメリカの新学期が始まりましたが、各家庭になんどかアンケートの依頼があり、結局各家庭で 向こう半年１００％オンライン学習をするか、ハイブリッド学習（生徒を二つのグループに分けて、Aグループは月水に、Bグループは火木に学校に登校。登校日でない日と金曜日はオンライン授業）にするかと選ぶことになりました。 １０歳以上の子供たちは校内ではマスクをすることと、毎朝熱を測ること、また少しでも症状があったら欠席することが義務付けられ、関係者以外は親でも校内に入ることは許されなくなりました。水飲み場にはカバーがかけられて使えなくして、受付にはアクリル板が取り付けられました。掃除のルーティーンも厳しくなり、先生方は子供たちの触った物はすべて消毒することが義務付けられました。先生やスタッフなど、学校に入る人は 入口にあるQRコードをスキャンして、熱がないこと、症状がないこと、過去14日以内にコロナの陽性患者と接触していないことなどを確認する文書をオンラインで提出します。
スクールバスも人との距離を置くために乗車人数が半数になってしまい、かなり遠くに住んでいるか、特別支援を受けていなければ使えなくなりました。（だから私は車で子供の送り迎えをしないといけなくなりました。フルタイムで共働きの世帯はどうしているのかな？と思います。）
プリスクールと小学校だけは1か月ほど前に通学を選んだ家庭はハイブリッド学習から週5日通学に切り替わったばかりでした。（１００％オンラインの家庭はそのままオンライン）
中学と高校では、一人ひとり受けるクラスが違い、個人の時間割に沿って生徒はクラスからクラスへ移動します。（だから教室は”誰々先生の教室”みたいになります。） 学校ではどの生徒がどこの教室で授業を受けたかを記録していて、コロナの陽性の生徒やスタッフが出ると、症状が出た４８時間前までにその人と一緒のクラスにいた先生、生徒、バスの運転手などは全員自宅待機となります。 自宅待機の先生やスクールバスの運転手が増えると授業ができなくなるので、学校を閉鎖して1週間ほどオンライン授業を行った学校もたくさんあります。陽性の人が出ると、誰と特定はしませんが、陽性が出たので自宅待機に入る人が出ました。自宅待機になる人には別途メール済です、という内容のメールが来ます。 学区の教員は無料でコロナのテストを受けることができるそうです。
なぜかうちの子供たち（高校と中学）は一度も自宅待機になっていませんが、かなりの人数が自宅待機になったことがあるようです。
ここのところコロラドの各地で学校がオンラインに切り替わっていたので、うちの学区も時間の問題だなと思っていましたが、やはり来ました。 これ書いているうちに、うちの息子の通っている高校からメールがあって、もう自宅待機の人数が増えすぎて授業をできる状況ではなくなってしまったので、サンクスギビングまで待たずに月曜日からオンラインになるそうです。息子はなんと、時間割の都合で火木は朝７時５０分から始まり１０時半には授業終わるらしいです。。。 おいおい、大学生みたいだな。うらやましい。。。
先日おとなりの学区がオンラインに切り替えるという発表をした直後にたまたまコストコに行ったのですが、冷凍ピザと冷凍チキンナゲットがほぼ売り切れ状態になっていて笑いました。子供が家でお昼食べるからねー。 それにしてもアメリカ人の食生活、これでは免疫力が高まりませんよねー。困ったもんです。（とか言ってうちの夫もファーストフードとかアメリカ食で育っているので、すぐに勝手に冷凍ピザとかポテチとかコーラとか買ってくるので、うちの食生活も自慢できたものではありませんが。。。汗）
近いうちに ナチュラルな方法で免疫力を高める方法についても記事にしたいと思います。
読んでいただいてありがとうございます。
