漂流物に未来考える
日本海から丹後半島に流れ着いた漁屋やプラスチック製品などを展示した「大地は器」展が京丹後市峰山町の旧田中家具店で開かれている。「まちなかアートプロジェクト」として、近くの旧高田酒店と旧藤BARでも貝殻や小石などを展示した。いずれも18日まで。 丹後半島には大量の漂流物が打ち上げられる。ペットボトル、おもちゃ、注射器など。人間が作ったものが廃棄物として日本海に漂い、海流や波によって大地に打ち寄せられる。それは自然が自らの力で浄化しようとしているようであり、海の汚染を訴えていることでもある。 「大地の器」は、こうした漂流物を見ることで「今後の選択」を考えてもらうために実施した。旧藤BARでは、詩人で日本で 獄死したユンドンジュの「序詞」などを掲示した。旧高田酒店では17日午前10時~午後4時、東村幸子さんによる貝殻を使ったアクセサリーのワークショップがある。