おはようございます、わかちこです
胃がんステージ4が確定し、入院までの日々を
振り返りたいと思います
3月24日 流石に昨夜は眠れず…
それでも食べることをスケジュールに入れな
がら、やらなければいけないことを
1つずつこなしていく
まずは退職のことだ。自分の館の責任者には
昨日の診察後すぐに連絡をしていたが、
上の立場に当たる統括へ連絡する。ひと月前に
契約延長の面接ではいつも通りで、今のでも
声にハリがあるのに…と信じられない様子だ
長い闘いになるのでと退職の意向を伝える
夜には明日誕生日を迎える長女を家族全員で
駅に迎えに行く。帰りにドライブスルーで
のセットを買って家で食べる
食べ終わる頃を見計らって2人の娘に改めて
骨転移は胃がんからきていたこと、転移が多く
手術はムリで抗がん剤治療なので根治は難しく
5年先にはいない可能性があること
私は私で頑張るから私に振り回らせることなく
自分の幸せを第一に考え生きてほしいと伝える
娘達はどのような思いで聞いていたのかは
わからないが、その後の様子を見てもどこかで
私が奇跡を起こす力があると考えているようで
比較的落ち着いている
3月25日 長女の誕生日に予約しておいた
ローストビーフ丼とケーキをダンナに取りに
行ってもらう。途中で神社に寄ったようで
木箱に入ったお守りを買ってきてくれた
娘2人は近くの神社に咲いた桜🌸の写真を見る
ことができない私のためにに送ってくれる
2人とも穏やかに育ってくれて嬉しい
3月27日 8年ほどダブルワークで勤めた塾の
塾長にメールする。本職があるので、行ける時
だけ教室に行き、最近は在宅でできる仕事をと
ワガママも聞いてもらい、時給もそんなに上げ
なくても…と私が言うくらいよくしてもらった
本当に融通を利かせてもらっていたので
戻るとしたらココからだろうなと考えている
ただ今は先が見えない以上、一旦職を離れると
伝える。必ず良くなることを願っているとすぐ
返信があり、もしも良くなって、またお手伝い
できれば嬉しいですと返すと遠慮なく戻ってき
て下さいと返ってきた。連絡する人全てが受
入れて、戻ってくる場所をあけて待ってくれよ
うとしている。本当に周りに恵まれている
WBCの監督の言葉で「できるかできないかと
思った段階でもうダメで、やるかやらないか」
だという言葉が心に残る。乳がんの時、前例の
ない出産に向けてやるしかない!と腹を括って
臨んだ私よ、どうか今の私に力を与えて欲しい
抗がん剤は効くのかと思うところがあるが、
可能性が少しでもあるのなら「やる」と決めて
臨むしかないんだ!と腹を括った
今日がいい一日になりますように