こんにちは。わかば整体院北習志野店の篠崎です！
腰痛の原因には様々なものがありますが、その原因のひとつに腰椎背筋群の筋内圧が関係している腰部コンパートメント症候
群というものがあります。
背骨の周りの筋肉の緊張が強いために筋内圧の上昇により血流障害が起こったために発生する腰痛のことです。
腰部コンパートメント症候群の特徴
・安静時痛がない
・運動時もしくは歩行に関連して腰痛が発生
・発生した腰痛は腰を反らすと和らぐ
・下肢症状なし
・高齢者に多い
などがあります。
腰部コンパートメント症候群の原因
加齢による椎体の変形や不良姿勢により腰椎のアライメントが崩れたために発生す
ると考えられています。
歩いていると腰が痛くなり、休むと楽になる間欠性跛行があるため脊柱管狭窄症に似
ていますが、下肢痛でません。
実際の患者さんでは脊柱管狭窄症もあり、筋コンパートメント症候群もあるように思わ
れる方も多くいます。
腰を反らす運動で腰椎の前弯形成を促しましょう
上の写真のように骨盤に手を当てます。
息を吐きながら右写真のように骨盤を前に押し込んだ状態で3秒くらいキープします。
ゆっくりと戻していき10回くらい繰り返し行ってください。
腰に力を入れないように注意してください。
※すべり症や脊柱管狭窄症がある人は悪化させることがあるので注意してください
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