前回、三女が無脾症候群と診断され、

今回産まれてくるに当ってこれからの治療や育児について記載する前に

産婦人科にて無脾症候群及び、それに類する疾患を保有しているのでは??

と妻のお腹の中に三女が居る中で診断された状況について記載していきます。

 

まず、我が家庭には前回のブログで書いたとおり、

夫と妻

長女氏

次女氏(世界で最も可愛い女の子の内の一人 2018年0歳にて夭折)

 

の家族構成となっており、

次女がなくなった際、妻が病院より検査を薦められ検査を受診しました。

 

というのも次女が妻のお腹の中で無くなった理由が

妻の身体の中でできた血栓が次女の心臓の血管に達し、窒息・心不全を起こした。

と言う可能性があった為です。

 

そのため心の傷が癒える間も無く、次女の葬儀と併せて妻は検査を受けました。

その結果、【抗リン脂質抗体症候群】という病を妻が保有している事がわかりました。

 

この病については我々も先生から説明を受け、調べた結果、

①先天性・後天性のものがあり、原因はわかっていない。

②保有している本人が違和感などで気付く事はまずなく、検査をして始めてわかるもの。

③無事、妊娠出産している妊婦であっても保有している事はある。

 (つまり妻の様に死産等を経験し、検査して初めてわかる事が殆ど、

  また保有していても対策無しで問題なく何人も妊娠出産をしている方もいる)

④リスクとしては血が固まりやすく、血栓による病を起こしやすい。

  と説明を受けたと思います。(脳梗塞や心筋梗塞等のリスクが通常の方より高い。)

 

その為、次女の件が落ち着き、今回の妊娠にあたり、

家族として新しく子を迎えようとなった再にこの【抗リン脂質抗体症候群】の対処の為

低用量ア スピリンとヘパリン自宅注射の治療を妊娠発覚より行いました。

 

そして妊娠の週数が進むにつれ通っていた大学病院での妊婦検診内での胎児エコーにて

三女に「心臓に異常があるかもしれない。」と担当医より伝えられたのでした。