ウィキッド2 永遠の約束
見ました。


まず、2025年公開の
『ウィキッド、ふたりの魔女』

シンシア•エリヴォとアリアナ•グランデ主演

ミュージカルファンタジー映画





1939年に作られた映画『オズの魔法使い』
(原作は児童文学、ライマン、フランク、ボーグ著)のサイドストーリー。



オズの魔法使い




あらすじ


竜巻で家ごと吹き飛ばされてオズの国へ飛んでしまったドロシー、落ちた家の下敷きになって東の悪い魔女がしんでしまった。彼女が履いていたのがルビーの靴で、南の良い魔女はその靴をドロシーにあげる。

家に帰してもらう為にオズの魔法使いに会いに行く途中で出会った臆病なライオン、心のないブリキ男、脳みそのないカカシと共にエメラルドシティを目指す。

西の悪い魔女をを倒したら、家へ帰してあげると言われたドロシーは悪い魔女に水をかけて魔女をとかした。

オズの魔法使いは、インチキおじさんで

気球で飛んで行ってしまい、

ドロシーは良い魔女から貰った靴でトントンして無事カンザスに帰った。




このオズの魔法使いの物語を前提として

ウィキッド1は

何故エルファバは悪い魔女になったのか、

本当に悪い魔女なのか、

エルファバ(悪い魔女)と

グリンダ(良い魔女)のふたりの友情物語。







ウィキッド、ふたりの魔女

予告動画⬇️



ふたりの魔女は、傑作でした。

善悪のラベルを疑うテーマ



シンシアとアリアナの歌が良くて、

ポップで豪華で、ずっとわくわくする

華やかで楽しくてせつなくもありおもしろかった。



悪い魔女はしんだ!

と、町はお祭り騒ぎで始まり

ポップな学園もので、セットや演出、全部が

ファンタジー。

敵対していたふたりが友情を深める。


そう、あんなに楽しかったのに

オズの国が偽りでできていたとわかり、

権威に従わなかった

エルファバが去って行くのが前編。


そう、バッドエンドなんです。




二部作ということで後編の

『永遠の約束』は…


オズは夢の国ではなく

嘘と演出でできていたというオズの闇、

悪を仕立て上げることで統治しようとする社会


物語が進めば進むほど

どんどん壊れて失われていく。

エルファバも動けは動くほど世界は壊れ

グリンダも虚構の中で崩れていく。



前作が華やかだったのに比べて暗いの

みんなが怒ってるの、


なのに、シャボン玉の中で杖を振るグリンダが

悲しい。



グリンダとフィエロの結婚式の豪華さが

一瞬で崩れていく。







オズの魔法使いの答え合わせにもなっていた。
すごいこじ付けなのだけど、うまく出来てるわ


メリッサが東の悪い魔女になっちゃったのは、
グリンダのけしかけだったり、

何故ライオンは臆病なのか、
ボックがブリキ男になったのも、
(ボック、怖かった)
フィエロがカカシになったのも
エルファバが助けたい一心でやったことが
全て裏目に出る。

エルファバの出生の秘密
(本当のパパはインチキ魔法使い)
によるところの、魔力を持つエルファバ故の業


誰もが欲するその力のせいで疎まれる。
そのせいでエルファバは愛を渇望する。

グリンダは愛されて育ったけれど
それは条件付きの愛、
期待に応えなければ愛されないという恐れで
承認欲求が強く見栄も偽善も美しく装う。

グリンダはフィエロを失った。
(ここ、かわいそうだったなぁ)
でも、偽りの愛は結局自分を苦しめる
惨めさを認めたからこそ、
真の良い魔女として生まれ変われた。

逆にエルファバは完全に消えた、
フィエロの愛を受けて
悪い魔女としての役割を全うできた。



エルファバとグリンダの対比は善と悪、
でも、ふたりの中にも、優しさ、強さ、弱さ、
嫉妬、見栄、全てがぐちゃぐちゃに入り混じっている。というか誰の身にもいえることで
状況や立場によっては反対にもなる。
簡単にでっち上げもできるという怖さ。


For Good
「私はあなたに出会えて全てが変わった」


清々しいエンディングでした。



グリンダがエルファバに

「あなたは悪くない!、みんなに知らせましょう」

と言った時、

「それはだめ!」と止める。


そして、又去る選択をする。

今度は怒りではなくグリンダを思って。



あのインチキオズの魔法使いが言った。

「人は信じたいものを信じる、真実とは皆が聞きたいと同意したこと、真実は違っていいんだ」


社会ってそういうものかと思いながら

でも、やっぱり愛を選びたい。



エルファバは常に孤独だった、

守るものの無い

エルファバの強さでもあった。


そして、
グリンダも守られたい自分
を打ち破り、自分の道を歩くと決めた。
美しく柔軟な強さを得て、
愛のあるオズの国の為に。


1のふたりの魔女のようなキャッチーな歌もなく、

ファンタジーいっぱいのキラキラシーンはほぼ無かったけれど、でも前作同様に豪華で素晴らしかった。

この先の未来はわからないけれど、


ウィキッド2は、私にはハッピーエンドでした。


おもしろかった。
ミュージカル舞台で見たい!
来年、劇団四季でやるんだわね、
観たいなぁ〜



ウィキッド2 永遠の約束





予告動画はこちら⬇️





予告動画⬇️