「元素のふしぎ展」 at 国立科学博物館
上野の国立科学博物館でやっている「元素のふしぎ展」に行ってきました。
混雑する夏休みを避けていたら、10月8日が最終日で、ギリギリ行けました。
元素とは、物質を作る基本概念で、原子を化学的性質で分類したもの。
お目当ての元素(?)は、お塩の主成分・ナトリウムとマグネシウムです。
写真は、フラッシュを使わなければOKだったので、たくさん写真を撮ってきました。
写真は、フラッシュを使わなければOKだったので、たくさん写真を撮ってきました。
地球を構成する元素は、鉄、酸素、ケイ素、マグネシウム・・・。ナトリウムはないんですね。
そして、食べ物を構成する元素は、ナトリウム、塩素、マグネシウム、鉄、カリウム、リン、亜鉛、葉酸・・・。いろいろありますね。
元素冷蔵庫。海の元素。細胞の中に多い元素。
海の元素であるナトリウム・塩素を多く含む食品は、漬け物や醤油、味噌、塩。
細胞の中に多い元素であるカリウムを多く含む食品は、バナナやアンズ、ジャガイモ、トマト。
元素冷蔵庫。エネルギーのものになる元素。身体を作る元素。
ごはんやパンなどの炭水化物は、酸素、炭素、水素。
肉や魚などのたんぱく質は、窒素や硫黄なんですね。
酸素、炭素、水素、窒素、カルシウム、リン、硫黄、カリウム、塩素、マグネシウム、ケイ素、鉄、その他でした。
こちらは、宝石の元素のコーナー。
ガーネットはマグネシウムなんだそうです。
翡翠は、主な元素がナトリウムだそうですよ。
ラピスダズリもナトリウム。ナトリウムとアルミニウムのケイ酸素塩。青い色は、イオウによるものだそうです。
118種類の元素がひとつづつブースになっていて、丁寧に見ていたら、時間が足りなくなってしまいました。
最後の方は、駆け足で。
9月末に報道され話題になった、日本の理化学研究所が発見した113番目の新元素も丁寧に解説されていましたよ。
9月末に報道され話題になった、日本の理化学研究所が発見した113番目の新元素も丁寧に解説されていましたよ。
元素というとなんだか化学の授業のようですが、とても身近なものだということを再認識しました。
「元素のふしぎ展」は、上野の国立科学博物館で、明日、2012年10月8日(月)までです。
「元素のふしぎ展」は、上野の国立科学博物館で、明日、2012年10月8日(月)までです。