(2)9/24「TOKYO TASTE 2012」のレポート:「エスクリバ」のクリスティアン氏 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

(2)9/24「TOKYO TASTE 2012」のレポート:「エスクリバ」のクリスティアン氏

2012年9月24日、東京ドームシティホールで開催された「世界料理サミット2012」に参加してきました。

昨日は、スペインの「ムガリッツ」のシェフ、Andoni Luis Aduriz(アンドニ・ルイス・アドゥリッス)氏の料理デモンストレーションをご紹介しました。
→ http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-11366516436.html

今日は、サプライズがいっぱいのスイーツですよ。

こちらの白いエプロンは、スペインの「パステレリア・エスクリバ」のシェフ、Christian Escribà Tholoniat(クリスティアン・エスクリバ・ トロニア)さんと、奥様、そして、スタッフのみなさん。

エスクリバ


クリスティアン氏は、4代目の菓子店の継承者。「Candy Glam Rings」(飴の指輪)の発案者だそうです。

お菓子が美味しいのは当然。さらに、感情を爆発させるようなものを創る、幸せな時間を作ることがパティシエの役割だと思っている、ということでした。

では、クリスティアン・エスクリバ氏の料理デモンストレーションをご紹介します。

スクリーンに映った映像を写真に撮っていますので、見にくいのはご了承ください。

立食パーティでのサプライズ。食べられる壁。スプーンですくって食べられるそうです。

壁


ここから、パーティの服が汚れないように、と発展させたそうです。 食べられるチョコレートなどがスティックに刺さっています。 

壁


さらにそれを発展させて、動くケーキ。3000人のガーデンパーティのためのアイデアだそうです。

動くけーき


ドラゴンが会場を練り歩き、みんながスティックを取って食べられるようになっています。

ドラゴン


これは、すごいサプライズになるスイーツですね。

さらに発展させて、食べられる風景。

景色


飴の指輪。

飴の指輪1


ろうそくを立てて火をつけられる、バースデー向けの指輪。

指輪


スペインの「エルブジ」の閉店の記念パーティのための、白い犬のお菓子。

イヌ


そして、大きな舞台装置が出てきました。これはウェデングケーキです。

舞台装置


後ろのスクリーンを背景にして、ケーキ自体もスクリーンとなり、マッピングの技術で、天使や兵隊などが動きます。

大きなケーキ


最後に、くるりと回ると、裏に、ほんとうに食べられるケーキが出てくる、というところまで実現されているそうですよ。

この後、9月24日午後の部では、聖路加国際病院理事長・同名誉院長 日野原重明先生のご登場です。明日に続きます。