「テーブルウェア・フェスティバル2012」 江上栄子先生の食空間提案とセミナー | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「テーブルウェア・フェスティバル2012」 江上栄子先生の食空間提案とセミナー

2月4日(土)~2月12日(日)まで、東京ドームで「テーブルウェア・フェスティバル2012」が開催されています。

テーブルセッティングによる食空間提案のブースに、江上料理学院校長・江上栄子先生のコーナー。

江上先生パネル


「ピザ窯と保存食で愉しむ自分流の上等時間・・・非常時にも備える心・・・」というテーマです。

ピザ窯を中心としたキッチン。

空間


壁に、乾物などの保存食を透明の容器に入れてディスプレイ。

壁


海老やパプリカなどもディスプレイのように干して。その下には・・・お塩やビネガー。

塩


このような登場なのですが、先生のパネルの下方には、「協力」として、「わじまの海塩: 株式会社美味と健康」と書いていただけました。

パネル2


光栄な・・・ありがたき幸せでございます。

2月5日(日)には、ステージで江上栄子先生の「アイデアで愉しむ盛りつけと保存食」と題するセミナーもありました。

先生


乾物、漬けもの、干物、チーズ、燻製など、さまざまな保存食を用意しておけば、非常時にもコンビニやスーパーに駈け込んで買い出めに走ることもありません、ということ。

切り干し大根、干ししいたけ、高野豆腐などは、乾物にすることで栄養価も美味しさもアップ、ということです。

そして、伝統的な料理でも、古いと思われないよう、器や盛りつけを洋風にアレンジして、愉しみましょう、というご提案でした。

いろいろな盛り付け例がモニターで紹介されたのですが、斬新だったのが、こちら。

わかさぎ



ワカサギのマリネを竹串に刺して。このガラスの器は花瓶だそうです。下にトマトが入っています。ホームパーティのときに使えるアイデアですね。

こちらは、きんぴらごぼうをチーズに巻いて。

チーズ


メインのおかずが洋風なときにも、これなら副菜として合いますね。

こちらは雑穀ごはん。中国茶の茶器を使って、薬味やスープを添えているところが楽しいです。

茶器


他にもいろいろなアイデアの盛り付けを見せていただきました。

昔はこういうのは「邪道」と言われたそうですが、今は、自信を持ってやれば何でも受け入れられて正統になるので、いい時代です、とおっしゃっていました。

他にも、ブースには、輪島つながりの友人・輪島キリモトさんのコーナーなどもありました。キリモトさんは、販売の方の出展もされています。

キリモト


テーブルウェア・フェスティバルは、12日の日曜日までです。陶器、漆器、カテラリー、テーブルクロス、調理器具など、見てるだけでも楽しいですよ!!


「テーブルウェア・フェスティバル2012」公式サイト:
http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/index.html

セミナーステージプログラム:
http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/20th/stage/index.html

2月6日(月) 14:00~15:00 服部幸應先生 『食育のすすめ ~大切なものを失った日本人~』
2月8日(水) 12:00~13:00 生方美智子先生 『食卓の上の幸せ』