『アル・ケッチァーノ奥田政行のちゃちゃっとイタリアン 素材を生かす塩使いマジック』(小学館)
小学館から『アル・ケッチァーノ奥田政行のちゃちゃっとイタリアン 素材を生かす塩使いマジック』(2011年7月)という単行本が発行されています。
山形県にあるイタリアン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏の最新刊です。帯には、次のように書かれています。
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「私にとって塩とは、庄内の海と父のみそ汁の味です」
新鮮素材と塩で、スピーディ&シンプル料理
プロも知りたかった、秘密のレシピ75 初公開!
35種類の塩カタログ付き
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最初に、次のように書かれています。
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ひと口に「塩」と言っても、その産地や製法によって、含まれる成分も、粒の大きさも水分量も異なります。食材と、それに合わせる塩の種類によっては、相性の悪い関係も考えられる、ということです。
本書では食材や調理法に最適な塩使いを、料理レシピを介してお話ししていこうとお澪ます。素材の味を正しく分析し、それに適した塩を使うだけで、料理は格段においしくなるでしょう。
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素材に合わせた塩の使い分けのレシピ本ですね。
でも、単なるレシピ本ではなく、「奥田式理論」として、地形や流形が与える塩の味わいの影響や、塩の味わい方と素材の組合せ、塩の振り方などについて、理論立てて書かれています。
詳しくは、本を買って読んでいただきたいのですが、例えば、「塩マトリックス」として、「粒が大きい」-「粒が小さい」、「しょっぱさが強い」-「しょっぱさが弱い」を軸として4つのタイプに分類し、塩の味わいや合う食材が紹介されています。
「わじまの海塩」は、「粒が小さい」「しょっぱさが弱い」のグループに入っていて、合う食材は「野菜(トマトなど)」となっていました。
「わじまの海塩」については、特別枠の「奥田政行の塩紀行」として、小学館「美味サライ」の取材に輪島・舳倉島までいらっしゃったときの写真も紹介されていましたよ。
「わじまの海塩 豊かな自然と科学を駆使した製法により生み出された逸品」と出ています。
もともと、小学館さんが運営している「BOOK PEOPLE」というサイトで、奥田政行シェフが「塩が食材の縁結び-仲人の法則で作る簡単イタリアン 」というレシピサイトを連載なさっていたのですが、そこからさらに倍以上のレシピが増えています。
35種類の塩が使われていますが、75のレシピのうち、以下の5つのレシピに「わじまの海塩」が使われていました!
新タマネギのスープ
だし(アルケ流ラタトゥイユ)
白菜とタラ
水菜とイクラのパスタ
宝谷カブのピッツァ
各レシピには、作り方だけでなく、素材や塩の選び方などの説明が書かれていますが、「わじまの海塩」については、次のようにも書かれていました。
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はじめてわじまの海塩を口に含んだとき、バランスのよい塩だと思いました。味が透き通っているうえ力強さもあります。
土の栄養分を吸収して生長する野菜に合わせれば、相乗効果で野菜はもっとおいしくなる、そう直感しました。
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わじまの海塩は、素材に素早く浸透し、しかも素材それぞれのうまみを上手に引き出してくれる良質な塩です。
素材重視のシンプルな料理にこそ最適な塩だと思います。
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明日は、季節なので、この本の中の「水菜とイクラのパスタ」のレシピについて、ご紹介しますね。

山形県にあるイタリアン「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏の最新刊です。帯には、次のように書かれています。
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「私にとって塩とは、庄内の海と父のみそ汁の味です」
新鮮素材と塩で、スピーディ&シンプル料理
プロも知りたかった、秘密のレシピ75 初公開!
35種類の塩カタログ付き
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最初に、次のように書かれています。
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ひと口に「塩」と言っても、その産地や製法によって、含まれる成分も、粒の大きさも水分量も異なります。食材と、それに合わせる塩の種類によっては、相性の悪い関係も考えられる、ということです。
本書では食材や調理法に最適な塩使いを、料理レシピを介してお話ししていこうとお澪ます。素材の味を正しく分析し、それに適した塩を使うだけで、料理は格段においしくなるでしょう。
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素材に合わせた塩の使い分けのレシピ本ですね。
でも、単なるレシピ本ではなく、「奥田式理論」として、地形や流形が与える塩の味わいの影響や、塩の味わい方と素材の組合せ、塩の振り方などについて、理論立てて書かれています。
詳しくは、本を買って読んでいただきたいのですが、例えば、「塩マトリックス」として、「粒が大きい」-「粒が小さい」、「しょっぱさが強い」-「しょっぱさが弱い」を軸として4つのタイプに分類し、塩の味わいや合う食材が紹介されています。

「わじまの海塩」は、「粒が小さい」「しょっぱさが弱い」のグループに入っていて、合う食材は「野菜(トマトなど)」となっていました。
「わじまの海塩」については、特別枠の「奥田政行の塩紀行」として、小学館「美味サライ」の取材に輪島・舳倉島までいらっしゃったときの写真も紹介されていましたよ。

「わじまの海塩 豊かな自然と科学を駆使した製法により生み出された逸品」と出ています。
もともと、小学館さんが運営している「BOOK PEOPLE」というサイトで、奥田政行シェフが「塩が食材の縁結び-仲人の法則で作る簡単イタリアン 」というレシピサイトを連載なさっていたのですが、そこからさらに倍以上のレシピが増えています。
35種類の塩が使われていますが、75のレシピのうち、以下の5つのレシピに「わじまの海塩」が使われていました!
新タマネギのスープ
だし(アルケ流ラタトゥイユ)
白菜とタラ
水菜とイクラのパスタ
宝谷カブのピッツァ
各レシピには、作り方だけでなく、素材や塩の選び方などの説明が書かれていますが、「わじまの海塩」については、次のようにも書かれていました。
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はじめてわじまの海塩を口に含んだとき、バランスのよい塩だと思いました。味が透き通っているうえ力強さもあります。
土の栄養分を吸収して生長する野菜に合わせれば、相乗効果で野菜はもっとおいしくなる、そう直感しました。
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わじまの海塩は、素材に素早く浸透し、しかも素材それぞれのうまみを上手に引き出してくれる良質な塩です。
素材重視のシンプルな料理にこそ最適な塩だと思います。
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明日は、季節なので、この本の中の「水菜とイクラのパスタ」のレシピについて、ご紹介しますね。