NHK「あさイチ」で紹介された輪島の塩士・中道肇と水塩
昨日2010年9月16日のNHK「あさイチ」で「旬旅 あでやか!光と美の競演 石川・輪島」が放送されました。
放送時間帯が通勤・勤務時間だったので、昨日のコメントでも、「見られなかった」という方もいらっしゃったので、放送内容を紹介しますね。
ゲストは、女優のとよた真帆さん、俳優の内藤剛さん、旅ジャーナリストの井門隆夫さん。
女優のとよた真帆さんの訪問・体験記という形で、輪島の名物として、輪島朝市、白米の千枚田、輪島塗、キリコ祭り、お寺カフェ(慶願寺内のカフェ)が紹介されました。
そして、輪島の紹介の最後に、旅ジャーナリスト・井門隆夫さんが登場。井門さんオススメは輪島の塩だと。
そして、井門さんが「全国の塩作りの中でも、このかたをおいて語れないぞ、塩は、っていうかたをご紹介します。この方です」とおっしゃって映ったのは、舳倉島。
「この塩のふるさとは輪島の沖合およそ50kmにある舳倉島周辺の海。ミネラル分が多いけれど、不純物が少ないので、おいしい塩ができるんです」 と井門さんのナレーション。
そして、井門さんと、塩士・中道肇(株式会社美味と健康 輪島事業所長)の2ショット写真が登場しました。
「この塩を作っているのは中道肇(はじめ)さん。なかなか味わい深い方なんですね、いかにも海の男」と紹介されました。
(真っ黒に日焼けしていますね~)
そして、舳倉島の製塩所が映りました。
この映像は、NHK金沢局が撮影したもので、舳倉島に最初に製塩所ができたころ5年前のものです。
中道肇の塩作りの原点は、井門さんから次のように紹介されました。
「中道さん、わるさばかりしていたので、舳倉島近くの無人島・七ツ島に送り込まれ、夏休みの1ヶ月間、自給自足で暮らしていたのだそうです。」
「そのときに、海辺で自然に乾いてできた塩を食べて、今まで食べていた塩との違いにびっくりしたそうです。」
中道肇も「夏休み 無人島に子ども2人というのが原点です」と。
(あ、「わじまの水塩」の500ml入りのボトルがチラリと映っていますよ。)
井門さん、「海の男の作った塩というのは一目置かざるを得ませんね。この塩を求めて、全国のフレンチやイタリアンの巨匠が、能登まで足を運んでいるんです」と説明されました。
そして、スタジオに「水塩(みずしお)」が登場しました。
スプレー容器での使い方も紹介されました。「まんべんなくかかるでしょう」とスイカに水塩スプレー。
召し上がった井門さん、「塩と思えない。まろやか。普通、苦味が残りますよね。残りません。これはオススメ」ということでした。
他にも、輪島市で開発・販売されている塩や、塩を使った特産品などが紹介されました。
天下の国民放送・NHK様で、「全国の塩作りの中でも、このかたをおいて塩は語れない」と中道肇を紹介していただいたのは、とても大きなことでした。