NHK「あさイチ」に輪島の水塩・生産者の中道肇と「輪島キりモト」の桐本秦一が出演
2010年9月16日のNHK「あさイチ」に輪島の水塩・生産者の中道肇(はじめ)が出演します。
NHK「あさイチ」の毎週木曜日は「旬旅」。 各地の自然や名物・10項目をピックアップして、その土地土地を紹介しますというコーナーです。
9月16日(木)の「アサイチ」の旬旅では、石川県輪島市が取り上げられる予定です。
そこに、輪島で「水塩」を開発した中道肇(なかみち はじめ・株式会社美味と健康 輪島事業部長)が出演する予定です。
これが「わじまの水塩」です。
「水塩」って何?という詳細はこちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10647743792.html
「わじまの水塩」は以下から購入できます。
http://www.wajimanokaien.com/mizushio.html
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9月11日に、銀座三越が増床してリニューアルオープン。今日、さっそく行ってみました。地下の食品コーナーには、押し合いへし合いになるほど、人が集まっていました。
8階のG-スペースでは、「輪島キリモト」さんが「はじめてのうるし・これからのうるし」の展示販売をしていました。
輪島の桐本木工所では、漆器製作の初めの一歩「木地づくり」を専門に手掛ける仕事・朴木地(ほうきじ)屋をなりわいとしています。
輪島キリモトでは、輪島の桐本木工所の三代目・桐本秦一さんが朴木地(ほうきじ)屋の仕事を基礎として、30~40才代の職人さん達と一緒に漆の器、家具、建築内装材などの木地・漆の手仕事を展開しています。
こちらが桐本秦一さん。輪島を元気にしようと独自の活動をしている仲間の一人です。
木地には、能登の地元材のケヤキや朴などを使っています。
この木地を最大限に活かして、輪島の地の粉(珪藻土を焼成粉末にしたもの)と漆を掛け合わせる蒔地(マキジ)技法や、木の上に漆を何度も塗った拭漆(ふきうるし)技法などの作品が展示・販売されていました。
漆というとピカピカのものを想像するかもしれませんが、薪地の器は、光を抑えて、なおかつ、ツヤがある仕上がりになっているんです。
フォークやナイフを使っても傷がつかず、オリーブオイルたっぷりのお料理や酢の物でも問題ないというもの。こんなふうに洋風に使えるんですよ。
(桐本秦一さんがとった写真をPCの画面に映して、それを私が写真にとったもの。PCの画面が光って、カメラを持つ指が写ってしまっていまいました)
こちらの手前の器は、新作・「地塗り千すじ技法」。わざとスジを入れて、少し金属的な色合いにしたものです。
後ろの黒の大きなお皿は、野菜などの色が生えるので、料理がおいしく見えます。
食にこだわるようになると、器にもこだわろうかなという気持ちになってきますね。
「はじめてのうるし」、そして、「これからのうるし」に。日常生活の中にこんな漆を一つづつ集めていくのは、いかがでしょうか。(たいてい、1点で1万円台のお値段です)
9月16日のNHK「アサイチ」(8:15~)に石川県輪島市が登場予定ということです。桐本秦一さんの桐本木工所も取材されたそうですよ。スタジオにも、器が登場ということです。
お時間があったら、この展示も、テレビも、ぜひご覧になってみてください。「わじまの水塩」の塩士・中道肇も出演しますよ。
輪島キリモトのホームページ:
http://www.kirimoto.net/index.html
輪島キリモト 「はじめてのうるし・これからのうるし」:
会期 平成22年9月11日(土)~21日(火)
時間 10:00-20:00
会場 銀座三越 8階 G-スペース
12日(日)は桐本秦一さんが在店。
会期が終わっても、8階の食器売場で常設販売されます。