(2)PFUの社員食堂…世界シェアNo.1のプロダクトを生む企業のビジネス戦略
北國新聞社発行の「月刊北國アクタス」(2010年7月号)。
業務用のイメージスキャナーで、全世界の約50%以上のシェアを持っているPFUの社員食堂が紹介されました。「わじまの海塩」を使用してくださっている社員食堂です。
「こだわりの社員食堂 メニュー改善でやる気もりもり メタボや虫歯予防も考えて健康なら医療費抑えられる」というタイトルです。
この記事の内容を抜粋・引用して、ご紹介します。
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管理栄養士が考案
昨年春からは「医食同源」が社食の新たなキーワードに加わった。同年、PFUの福利厚生サービス業を中心とするPFUライフエージェンシーの社長に就いた屋鋪保氏の提案である。
目玉は、日替わりメニューの「ヘルシー弁当」である。管理栄養士の社員が考案する低カロリーで栄養バランスの良い定食で、600キロカロリー以下、食物繊維は9グラム以下などと細やかに目標が定められている。
おかずは野菜が中心で、中でも、体を温めて免疫力を高めるとされる根菜類をふんだんに取り入れている。
ニンジンは眼精疲労、冷え性、美肌、ストレス緩和のいずれにも効くとされることから毎日必ず、何らかの方法で入っている。
コスト面から無農薬野菜の常用は困難だが、使用農薬に有害物質が含まれていないことが確認された野菜だけを採用している。
ご飯も白米と、麦やヒエ、アワなど数種類の穀物を混ぜた雑穀米のどちらかを選べるようにしてあり、圧倒的に雑穀米の人気が高いという。
食材だけでなく調味料にもこだわる。例えば塩は、ミネラルのバランスが人間の血液とほぼ同じ比率である能登沖の海塩を使う。
食用油も体内の悪玉コレストロールを下げるとされるキャノーラ油を用いている。
「揚げ物も工夫次第でカロリーを減らすことができる。好きなものを我慢せずに食べることがストレス発散にもなる」。PFUライフエージェンシーダイニングサービス部の水上由紀美アシスタントマネージャーは指摘する。
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お会いした皆さんのお名前がでてくると誇らしいですね。チーム一丸となって、一緒に働いていらっしゃる方々のお顔も浮かんできました。
そして、「ミネラルのバランスが人間の血液とほぼ同じ比率である能登沖の海塩」と紹介してくださったのですね。能登には、いくつか製塩所がありますが、能登沖の海塩は「わじまの海塩」一つだけです。ありがとうございます。
そして、このたび、この皆様のお計らいで、東京のPFUさんの社内食堂でも「わじまの海塩」をお使いいただけることになりました。かさねがさね、ありがとうございます。
さてさて、この社員食堂を運営する皆さんの努力の成果は、どうなったと思いますか?
1日1食の昼の食事だけで何か変わるでしょうか?
いいところですが、長くなるので、明日に続きます。