輪島の塩士・中道肇のプロフィール | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

輪島の塩士・中道肇のプロフィール

輪島に来ています。まず、輪島の塩士・中道肇を簡単にご紹介しましょう。こんなプロフィールです。


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昭和32年

石川県輪島市で、父は漁師、母は海女の家に生まれる。


0歳~6歳

舳倉島で育ち、小学校に上がるまで、下着(パンツ)をはいたことがなかった。


7歳~15歳

底曳網、はえ縄、釣りなどで、輪島沿岸・近海の魚(タイ、メバル、カレイ、ハマチ、カニなど)を獲り、家計を助ける。


12歳

輪島沖の無人島で、いたずらのお仕置きに、夏休みに友人と2人で自給自足生活をさせられる。


16歳

函館に行き、清水漁業に就職、遠洋漁業の船乗りになる。(ニュージーランド、オーストラリア、シベリア、アラスカ、カナダなどをわたり、イカ、サケ、マス、ニシン、カツオなどを獲る)


18歳

冷凍長となり、魚の商品価値を高める冷凍技術が評価され、船員組合より、当時、最年少で「最優秀冷凍長賞」をもらう。 (船の中のマイナス50℃の冷凍室で1日4~5時間働く生活)


23歳

結婚を機に、奥さまから船乗りはやめて、言われ、輪島近海のタグボートの船長になる。風、波、潮を計算し、港にクレーンなどを運ぶ仕事。港や橋を作る水中土木の仕事も手掛ける。


36歳

「なかみち屋」を立ち上げ、干物作りなどの水産加工業に従事する。


41歳

塩作りに着手する。


平成16年

石川県輪島沖の舳倉島にて、農林水産省「離島漁業再生支援交付金」により、製塩所を設計・開発し、輪島沖の海水で塩作りを開始。


平成20年

株式会社美味と健康 輪島事業所長に就任。現在に至る。


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話を聞いていると、いろんな話が出てくる、出てくる。連載すると50年かかってしまいそうなので、ぼちぼちご紹介していきますね。





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