国立新美術館の「太平洋展」 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

国立新美術館の「太平洋展」

「わじまの海塩」を販売してくれている田篠産業の田篠さんに、国立新美術館の太平洋展に出品している知人から招待券をもらったからと誘っていただき、六本木の国立新美術館へ。


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お知り合いというのは、近所の接骨院の患者同士ということでしたが、太平洋美術会という会の副会長をしている大井浄 さんでした。


ご挨拶をして、話をしてみたら、昔、元いた会社のワープロのカタログを作っていたこともある、ということで、共通の知り合いもいて、彼女は2日前に来ましたよ、ということでした。


かなり古い話ですが、インターネットが出る前、パソコン通信ができるようになったころ、社内にパソコン通信を使った女性コミュニティというものができました。


その中に、子育てと仕事の両立の悩みやノウハウを情報交換する会があったのですが、私もいくつか投稿しました。そして、その投稿がたくさん集まったので、それらを編集して一般の本として出版する、ということを手掛けたことがありました。


お会いした大井さんは、その本の装丁などもやっていらしたそうなのです。世間は狭いとびっくりしました。


大井浄さんの作品「デジャヴュ」。絵葉書で販売されていたものを撮影したものです。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-大井浄さんの作品


美術展の作品はたくさんありましたが、まだデジタルプリンティングは珍しいものでした。ランプシェードと猫をイメージしたものだそうです。デジタルは何枚も刷れるということで、美術では、版画部門に位置づけられるのだそうです。


今年は、長野支部展にも、出品なさるということだったので、「長野に行ったら、ぜひ、臼井館にお泊りください」とブログ読者で「わじまの海塩」をご使用くださっている「体に優しい田舎料理でもてなす女将 」さんの旅館を宣伝しました。こういうのはご縁ですからね。



「社団法人 太平洋美術会」の「第105回太平洋展」のプロフィール:


会期:5月12日(水)~24日(月)
時間:午前10時~午後6時 最終日は午前10時~午後3時30分
場所:国立新美術館
住所:東京都港区六本木7-22-2
料金:一般・大学生 700円
URL:http://www.taiheiyobijutu.or.jp/