魔女狩り

強烈でリアルな過去生。

大地が焼けているような戦いの中、何人かの仲間と駆けつけた場は家のあった場所。

「間に合わなかった」

という強い感情が汗と涙と、屈辱とも感じ取れる惜しんでいる感情を感じた。

ただ見つめていたのは一筋の黒い煙。
それが家族の焼かれた煙だと分かっていた過去生に感じられる感情は他にはなかった。
放心状態か…、

魔女狩りから逃れる為にグループになって身を隠していた過去生。しかし家族の危険を感じ取り駆けつけた時には、家族は既に煙と灰になっていた。一本に上がる煙を見つめて立ち尽くす。

悲しめるような安心出来る場ではない。
あちらこちらから煙が上がり、大地が焼けているかのようだ。

遠くの方から歓声のようなものが聞こえる。そちらを見ると沢山の人が見えるが、
こちらに向かっているのか?
遠ざかっているのか?
目を凝らしても、耳を澄ましても分からない。

家族を失った絶望感と何があったのか?
何が起こるのか分からない緊張感の中にある過去生に出会った。

この過去生からは
自分を安定させてはいけないエネルギー
成長の為に、また自分は許してもらえない、自分を許さないという感覚、これらは家系のエネルギーへ繋がり

幸せにさせないというエネルギー
自分を責め続ける苦しみ、自分への不信感に繋がりました

安心すると失ってしまう、だから信頼してはいけないという思い込み

家族、家系から恨まれているとか、罪悪感の感情

家系の持っている怨念

に繋がっていきました。

しかし家系の中には同じような人も何人かいて、ある意味家系の代表という形でもあった事も分かった。

綺麗に浄化出来て、どうにもならない罪悪感が消えていったようです。

それが、どんな繋がりなのか…お店で見たマスコットを見て、初めて

“可愛い🩷”

と、感じたという。
今まで可愛い🩷という感覚がない事を不思議に思っていた理由がここにあったとは…
この過去生を浄化しない限りは味わえなかった感情なのか…。


大きな争いの中で、魔女狩りから逃れていたが、家族の危険を感じ家に戻ると家族が皆殺しにされ、全てが灰と煙になっていた過去生。

今は安心して浄化されて還るべき場所へと還っていった。

消えていた感情もどんどん蘇り、初めて味わえる人生はどれ程、解放されていくのか?
可能性を高められるのか…

浄化しない限りは変えられなかった深くに眠る過去生。浄化の素晴らしさを感じました。