人生、誰しも時間は限られている。
生まれたその瞬間から余命？年。
こうして癌になり、
余命という概念が明確になった今、
時間の大切さを実感している。
一日一日が尊い。
その瞬間瞬間に起こっていることが尊い。
二度と同じ天気はなく、景色もない。
あの人とあの状況で話したあんなことも、
目の前で起こった出来事も二度と同じ日は
こない。今日は今日だけ。
この病気になってマインドを変えられてから
不平不満という感情がグッとなくなった。
痛い、辛いはもちろんあるが。
それは当たり前と思っていたこと
が奇跡に感じられ、感謝が強くなったのと
同時に不平不満に時間を使うのが
もったいなくなったからだと思う。
以前は運転中に危ないドライバーに
よく怒ってた
それからお店の接客を始め、色んな人に。
ママは決まって、
「怒ったってしょうがないでしょ！」
よく言われてた〜
今は何とも思わなくなった。
というよりそういう事が起こった瞬間に
なぜか客観視スイッチが入るように
なってしまい、
「あ、今日はこんな事が起こるんだね」
と「ふ〜ん」と受け入れるようになった。
で、その事自体には深入りすることなく
感情から消えていくという形になった。
嫌な感情が芽生える前に気持ちを
立ち去らせるやり方というか。
時間がもったいないからそうなったんだろう。
まわりには不平不満が日常の人が
いっぱいいる。私もそうだった。
健康な時はわからない。
だけど健康な時にわかったら素晴らしいな
と思って友人に話をするけど
わからないだろうなぁ。
この歳で人生の時間の有限を
実感するなんて不可能だわな
仕事に対する不平不満。
人間関係に対する不平不満。
社会に対する不平不満。
そんなこといくら言ってても
何も変わらない。
嫌な気持ちが残るだけ。
時間がもったいない。
不平不満を嘆く時間があるなら
それを脱するアイディアを考えることに
使った方がいい。
仕事の不満ばかり言う人を見ると
この人は何を言っているのかと驚く。
この国は職業選択の自由がある。
自分が決めた職場ではないのか？
なぜ嫌なら辞めないのだ？？？
なんてもったいない時間の使い方なんだ。
不思議でならない。
なんで様々な不平不満から
立ち去らないんだろう。
実は言っていたい？
みんな何らかの既成概念に縛られてる。
自由なのを忘れてる？
私も忘れていた。
自分のやりたい事はそれなの？
本当にやりたい事をやるべき。
時にはリスクもあるだろう。
だけど不平不満に時間を使うくらいなら
自分に正直に生きた方がいい。
そうしたら不平不満なんて
言ってる時間もなくなる。
やりたい事をやるのが忙しくて。
時間は有限。
だけど自由。
生まれたからには楽しまなきゃ。
やりたい事はやってからこそ。
責任は自分。
法に触れない事は大前提。
限られた時間でやるだけ。
有言実行改め有限実行。
人生やるかやらないか。
な〜んて、
こうなった今、これをみんなに
強く伝えたいと思った