実は昨日、横川の鉄道文化村に行ってたりする。そのお話はまた今度に。
モノの形状って面白い。人によって好みは違うだろうが、そのフォルム次第で良い悪いが決まってしまう程、重要だったりする。
高級車であるメルセデスやBMWも新モデルが出る度にフォルムの変化に驚いてしまう。最初は「変だなぁ😅」と感じていても、見慣れてくると「カッコ良い☺」と思えるよーになるのは、不思議なもんだ。
デザインは軍人出身の三木 忠直氏によるもの。戦中は航空機の設計を手掛けたが、終戦後は平和を望み、軍用とならない鉄道分野に転身を図ったそーだ。
風洞試験を繰り返し、空力性能を考えた流線的なデザインは画期的であったが、カラーリングも大胆な採用だったとのこと。
当時の特急列車は🔴が主流だったから🔵を基調としたところが大改革となった訳だ。
0系に置き換わる車両として、1985年〜100系が現れ、2階建て新幹線の歴史が始まった。ブルーリボン賞を受賞している。デザインは名古屋芸術大学教授の木村一男氏が手掛けた。
0系のずんぐりむっくりから鼻高美人になったとも言われ、山陽新幹線の延伸化に伴い、東京ー博多間を走り抜けた。2012年に運用終了。
1982年、東北新幹線が大宮〜盛岡まで暫定開業した時は0系に似た200系が走る。アイボリーとモスグリーン寄りの🟢カラーは、東海道新幹線と比べると何となく田舎っぽさを感じた。😅
中間車を改造した100系風な編成には、2階建て車両も連結。このタイプは東北新幹線の延伸化で、山形や秋田乗り入れの頃には消滅した。短い10年ちょっとで引退となる。
してして、カラーをチェンジしつつのリニューアル。200系1500番台が登場した。きっと、あのカラーリングに不評が集まったのでしょう。(笑)
すっきりとしたイメージで垢抜けたと思う。最初からこのほーが良かった。
1990年代に入ると、より高速化が求められ「のぞみ」の新列車名をぶら下げた鉄仮面みたいな300系新幹線が登場する。
かっちょ良くにゃい
元日産自動車の福田哲夫氏が中心となり、風洞実験を繰り返した結果、こんなフォルムになりました。
この頃からねー
先頭車がだんだんと、ぶっ潰れたスタイルになってしまうんだよなぁ。
こんなふーにだ
なんかチェルノブイリの象の足。メルトダウンしたデブリ。潰れたスリッパと言うか。。。なんともな形状だ。
またに続きみゃす。