実は昨日、横川の鉄道文化村に行ってたりする。そのお話はまた今度に。



さて。


モノの形状って面白い。人によって好みは違うだろうが、そのフォルム次第で良い悪いが決まってしまう程、重要だったりする。

高級車であるメルセデスやBMWも新モデルが出る度にフォルムの変化に驚いてしまう。最初は「変だなぁ😅」と感じていても、見慣れてくると「カッコ良い☺」と思えるよーになるのは、不思議なもんだ。




今では誰もが身近な存在となった新幹線。昔は沿線に親戚が居るか、大企業に勤めてる人が出張で乗るくらいしか縁がなかったであろう。

その新幹線も時代とともにフォルムを変えている。1964年。東海道新幹線開業で始まった0系の新幹線。大きな窓が小さくなったり、パンタカバーが付いたりと、マイナーチェンジしながらも2008年の運用終了まで、40年以上走り続けたことになる。

デザインは軍人出身の三木 忠直氏によるもの。戦中は航空機の設計を手掛けたが、終戦後は平和を望み、軍用とならない鉄道分野に転身を図ったそーだ。

風洞試験を繰り返し、空力性能を考えた流線的なデザインは画期的であったが、カラーリングも大胆な採用だったとのこと。




なんと。会議中、(-。-)y-゜゜゜タバコのパッケージデザインから生まれたんだって。😅




当時の特急列車は🔴が主流だったから🔵を基調としたところが大改革となった訳だ。





0系に置き換わる車両として、1985年〜100系が現れ、2階建て新幹線の歴史が始まった。ブルーリボン賞を受賞している。デザインは名古屋芸術大学教授の木村一男氏が手掛けた。

0系のずんぐりむっくりから鼻高美人になったとも言われ、山陽新幹線の延伸化に伴い、東京ー博多間を走り抜けた。2012年に運用終了。




1982年、東北新幹線が大宮〜盛岡まで暫定開業した時は0系に似た200系が走る。アイボリーとモスグリーン寄りの🟢カラーは、東海道新幹線と比べると何となく田舎っぽさを感じた。😅




中間車を改造した100系風な編成には、2階建て車両も連結。このタイプは東北新幹線の延伸化で、山形や秋田乗り入れの頃には消滅した。短い10年ちょっとで引退となる。




してして、カラーをチェンジしつつのリニューアル。200系1500番台が登場した。きっと、あの!?カラーリングに不評が集まったのでしょう。(笑)




上矢印すっきりとしたイメージで垢抜けたと思う。最初からこのほーが良かった。




1990年代に入ると、より高速化が求められ「のぞみ」の新列車名をぶら下げた鉄仮面みたいな300系新幹線が登場する。


かっちょ良くにゃい


元日産自動車の福田哲夫氏が中心となり、風洞実験を繰り返した結果、こんなフォルムになりました。


この頃からねー


先頭車がだんだんと、ぶっ潰れたスタイルなってしまうんだよなぁ。




こんなふーにだ




なんかチェルノブイリの象の足。メルトダウンしたデブリ。潰れたスリッパと言うか。。。なんともな形状だ。


またに続きみゃす。