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【和風じゃぱん】〜「謎に包まれた天才絵師」岩佐又兵衛展《出光美術館:有楽町1-1-1》

 

『日本美術史上、最も悲劇的な生い立ちの絵師』とされる画家 岩佐又兵衛(いわさ・またべえ1578~1650)

 

織田信長から、母を含め 一族郎党 皆殺しになりましたが、2歳であった又兵衛は乳母の手によって命からがら脱出。

 

やがて絵師として身を立てるようになり、後に将軍 徳川家光からの依頼や、浮世絵の原型とも言われるなど後世への影響は計り知れず

 

中には全15メートルに及ぶ、外国人や、出版社の社長らが競って欲しがった12巻の大作など、圧倒的な画力と鋭い観察眼で、どの流派にも属さない独自の画風を作り出し、唯一無二の斬新でエネルギッシュな作品を数多く残し、熱狂的なファンも多い。

 

☆豊頬長頤(ほうきょうちょうい)と形容される、ふっくらとした頬と長い顎の顔を描くのが特徴です。

 

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