こんにちは雅です
すっかり時間がたってしまいましたが
季節も気づけば春を通りすぎ、まるで初夏のような気候が続いておりますね
観光シーズンになりますと
弊社の仕事も増えますためなかなかブログを更新できずにおりました
大分空いてしまいましたが
最後となりますebay第四回目"ebayの為替差益について"を記事として記載したいと思います。
第一回目から何度も記載しておりますが
仕訳は人にやってやり方様々方法がございます。
雅で行っている仕訳もあくまでも一つの方法ではありますが、税理士さんにきちんと確認した方法であるのと、初めてebayの青色申告に向けて仕訳する方にとっては一番やりやすい方法であるため、同じような悩みを持つ方の参考になればと思い記事にしております。
理想は、まず雅でのやり方で仕訳を自分なりに行い、それをプリントアウトし無料相談窓口へ行ってこの仕訳で良いか確認するのが良いかと思います
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
それではここから第四回目の本題です。
第一回目から第三回目までで、ebayで販売した場合、日本の銀行にお金を移動した場合の仕訳方法を記載致しました。
つまりは青色申告で言う、その年の12/31までは上記方法で動きがあるたびに仕訳を行っていけば良いのです
1つ注意点はpaypal⇒日本の口座への移動、そしてebayで販売してpaypalに反映されるまでに時間がどうしてもかかってしまいます。
そのためもし仕訳を一番すっきりした、やりやすい形にしたい場合は、ebayでの販売は11月一杯で終わらすのが良いと思います。
海外預金がある場合、確定申告時にはすべて日本円で計算する必要がございます。
今回弊社が税理士さんに相談した際に1つ褒められたのは、12/31までにpaypalにあったUS$をすべて日本の口座に移動し$預金を0にしていたことです。
上記方法だと非常に仕訳が明確になるためです。
もちろん売り上げが年度をまたいだ場合や、$預金があるままの場合の仕訳もありますが、その方法に関しては無料相談所などで確認して頂ければと思います。
今回の為替差益のお話では
・paypal口座が0$(全て日本の口座に移している)
・年度をまたぐ売り上げがない
という一番シンプルな形での仕訳をお伝え致します。
さて1年間の間に「ebayでの売却」「ebay手数料」「paypal⇒日本の口座へ移動」の主に3つの仕訳がどんどんたまっている状態かと思います。
この仕訳のお話ですが、仕訳項目の内「預け金」が実は肝なのです
「預け金」はその動きがあった当時のレートを軸に日本円にした金額です
つまりは変動する項目=不確定な数字 なのです
その他の「支払手数料」などはその「金額」で支払っているものなので確定された金額となります
そのため年度末に不確定な数字で出ている差益を立てる必要が出てくるのです。
ここの算出の仕方ですが、私も一度税理士さんに伺って実際行なった際に一度戸惑ってしまいました
なのでこちらの記事は私の為のメモ代わりでもあります。
例えばですが1年間の動きが以下件数とした場合です。
**************************************
▼3/3販売
===============================
[預け金] 10813 | [売上]11287
-----------------------------
[支払手数料]474
===============================
▼3/3手数料
=============================
[支払手数料] 1119 | [預け金]1119
=============================
▼8/13販売
===============================
[預け金] 65892 | [売上]69360
-----------------------------
[支払手数料]3468
===============================
▼8/14手数料
=============================
[支払手数料] 3143 | [預け金]3143
=============================
▼9/1paypal⇒日本口座(-500$)116
=============================
[普通預金] 58000 | [預け金]58000
=============================
▼12/15paypal⇒日本口座
=============================
[普通預金] 15080 | [預け金]15080
=============================
[預け金] 250 | [普通預金]250
=============================
▼12/31 為替差益
=============================
[預け金]637 | [普通預金]637
=============================
**************************************
上記だけだとわかりにくいので
私がexcelで行う際の仕訳のサンプル画像を添付します。
つまり
・預け金(+)分の合計を算出
・預け金(-)分の合計を算出
・日本口座に入金された合計を算出
⇒日本口座金額-(預け金(+)-預け金(-))⇒為替差益
となるのです。
paypalから日本円へ移動した際に手数料250円かかった場合は、これは直接日本の口座から250円引き落とされるので、為替差益を出す際には関係ありません。
上記例の場合だと「637円」の差異が今回の年度で発生する「為替差益」になるのです。
久しぶりに為替差益を出してみましたが
やっぱりややこしいですね・・・
しかし毎回の動きをきちんと仕訳をしていれば
最悪、無料相談所や税理士さんに相談しやすくなりますので、それだけは怠らずに毎回きちんと仕訳をする癖をつけましょう
弊社でも毎回ではありませんが
毎月末にはその月分の仕訳をきちんとexcelに行っております
そうすれば年度末に楽になるのが目に見えてわかっていますので
それではまた
和風雑貨【雅-みやび-】
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すっかり時間がたってしまいましたが
季節も気づけば春を通りすぎ、まるで初夏のような気候が続いておりますね
観光シーズンになりますと
弊社の仕事も増えますためなかなかブログを更新できずにおりました
大分空いてしまいましたが
最後となりますebay第四回目"ebayの為替差益について"を記事として記載したいと思います。
第一回目から何度も記載しておりますが
仕訳は人にやってやり方様々方法がございます。
雅で行っている仕訳もあくまでも一つの方法ではありますが、税理士さんにきちんと確認した方法であるのと、初めてebayの青色申告に向けて仕訳する方にとっては一番やりやすい方法であるため、同じような悩みを持つ方の参考になればと思い記事にしております。
理想は、まず雅でのやり方で仕訳を自分なりに行い、それをプリントアウトし無料相談窓口へ行ってこの仕訳で良いか確認するのが良いかと思います
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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それではここから第四回目の本題です。
第一回目から第三回目までで、ebayで販売した場合、日本の銀行にお金を移動した場合の仕訳方法を記載致しました。
つまりは青色申告で言う、その年の12/31までは上記方法で動きがあるたびに仕訳を行っていけば良いのです
1つ注意点はpaypal⇒日本の口座への移動、そしてebayで販売してpaypalに反映されるまでに時間がどうしてもかかってしまいます。
そのためもし仕訳を一番すっきりした、やりやすい形にしたい場合は、ebayでの販売は11月一杯で終わらすのが良いと思います。
海外預金がある場合、確定申告時にはすべて日本円で計算する必要がございます。
今回弊社が税理士さんに相談した際に1つ褒められたのは、12/31までにpaypalにあったUS$をすべて日本の口座に移動し$預金を0にしていたことです。
上記方法だと非常に仕訳が明確になるためです。
もちろん売り上げが年度をまたいだ場合や、$預金があるままの場合の仕訳もありますが、その方法に関しては無料相談所などで確認して頂ければと思います。
今回の為替差益のお話では
・paypal口座が0$(全て日本の口座に移している)
・年度をまたぐ売り上げがない
という一番シンプルな形での仕訳をお伝え致します。
さて1年間の間に「ebayでの売却」「ebay手数料」「paypal⇒日本の口座へ移動」の主に3つの仕訳がどんどんたまっている状態かと思います。
この仕訳のお話ですが、仕訳項目の内「預け金」が実は肝なのです
「預け金」はその動きがあった当時のレートを軸に日本円にした金額です
つまりは変動する項目=不確定な数字 なのです
その他の「支払手数料」などはその「金額」で支払っているものなので確定された金額となります
そのため年度末に不確定な数字で出ている差益を立てる必要が出てくるのです。
ここの算出の仕方ですが、私も一度税理士さんに伺って実際行なった際に一度戸惑ってしまいました
なのでこちらの記事は私の為のメモ代わりでもあります。
例えばですが1年間の動きが以下件数とした場合です。
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▼3/3販売
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[預け金] 10813 | [売上]11287
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[支払手数料]474
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▼3/3手数料
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[支払手数料] 1119 | [預け金]1119
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▼8/13販売
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[預け金] 65892 | [売上]69360
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[支払手数料]3468
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▼8/14手数料
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[支払手数料] 3143 | [預け金]3143
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▼9/1paypal⇒日本口座(-500$)116
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[普通預金] 58000 | [預け金]58000
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▼12/15paypal⇒日本口座
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[普通預金] 15080 | [預け金]15080
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[預け金] 250 | [普通預金]250
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▼12/31 為替差益
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[預け金]637 | [普通預金]637
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上記だけだとわかりにくいので
私がexcelで行う際の仕訳のサンプル画像を添付します。
つまり
・預け金(+)分の合計を算出
・預け金(-)分の合計を算出
・日本口座に入金された合計を算出
⇒日本口座金額-(預け金(+)-預け金(-))⇒為替差益
となるのです。
paypalから日本円へ移動した際に手数料250円かかった場合は、これは直接日本の口座から250円引き落とされるので、為替差益を出す際には関係ありません。
上記例の場合だと「637円」の差異が今回の年度で発生する「為替差益」になるのです。
久しぶりに為替差益を出してみましたが
やっぱりややこしいですね・・・
しかし毎回の動きをきちんと仕訳をしていれば
最悪、無料相談所や税理士さんに相談しやすくなりますので、それだけは怠らずに毎回きちんと仕訳をする癖をつけましょう
弊社でも毎回ではありませんが
毎月末にはその月分の仕訳をきちんとexcelに行っております
そうすれば年度末に楽になるのが目に見えてわかっていますので
それではまた
和風雑貨【雅-みやび-】
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