数日前のこと。
災害級と言われる酷暑の太陽が、道路を街を焦がしている、最も暑い時間帯でした。
所用で知人宅に向かっていた私。
最寄り駅から約15分のその家まで、スマホのマップを頼りに歩いていました。
3年ぶり2度目のその場所、かなりの方向音痴の私はスマホなしにはたどり着ける気がしなくて。
前回はこんな道だったかなぁ…
でもとりあえず目的地には確実に近づいてる
などと思いながら
真上から照りつける太陽
全く日影のない道
約10分も歩いたでしょうか。
スマホが急に熱を持ち始め、
画面がなんだか暗くなってきました。
暑さでバッテリーがどうかなったのか…⁉︎
切れてしまったら着けなくなるやん…
画面を明るく戻すことはできないものかと立ち止まったその時
突然手が痺れて
ふらつき
頭が痛む
心臓が締め付けられ
胃が気持ち悪い
ただならぬ異変が自分に起こったのを感じ、
一秒を争うような
大きな恐怖に包まれ
心の中で「助けて」と叫んでいました。
広い道路沿いでしたが、歩いている人は見当たらず、
ここで倒れたら、誰かが見つけるまでに力尽きる。
ニュースで報道されたりするのか。
朦朧とした意識下でぼんやり考えました。
店などはないかと見回したところ
道の向こうにコンビニを見つけ、
なんとか足が動いたのでたどり着いて
飲み物を購入。
店内で涼みながら
そのペットボトルで首を冷やし
外へ出て少しずつ飲み
段々と落ち着きを取り戻してゆきました。
どうにか歩き始めて目的地に着いて
用事を済ませることができましたが、
帰路でも少し歩くと異常事態の前兆を感じ、
タクシーを拾いました。
本当に本当に怖い体験でした。
少し時間が経った今も、身体にダメージが残っているのがわかります。
それとともに、恐怖が深く刻まれています。
コロナの何倍もの死亡者
健康な人の生命を一瞬にして脅かすという熱中症。
毎日そのニュースを目にしているのに、
自分のこととして捉えていなかった。
水分も持たず、日除けや冷感対策もせず、
炎天下を歩くとか
舐めた行動でした。
コンビニが近くになかったら
気を失っていたら
想像すると震えます。
家庭で職場で、その体験をシェアしながら、
1人の人にでも響けばと、ここに書いています。
自分だけは大丈夫ということはない。
無関係な人などいない。
少しの心がけで防げる。
愛しい生命
愛しい身体
大切にしていきたいです
