これは年間60兆円事業でアメリカを追い抜きました。世界一です。中国政府はネット事業に力を入れています。内陸農村部ですら十年で二倍の所得になっています。インフラ整備を政府は進めており、ネット環境も交通網も整理されています。中国は輸出大国ですが、国内消費の拡大に活路を見出だしています。また大学生が七百万人いるのですがそれに対応した就職先がありません。そこでネット起業に余剰労働力を振り向けています。ネット事業の就業人口は260万人、アリババの創業者ジャック・マーは15年で25兆円の通販サイト・タオハオを作りました。またネットショップを20段階に分けており、客からの高評価を集めてランクアップする仕組みになっています。高いランク程、検索サイトでも上位に来ます。特に11/11をジャック・マーは定めこの日をネット通販の日とし、ネット通販の激戦の日です。ネット通販業者で生き残るのは一割と言われています。