今国会に提出します年金支払い額は給与水準が減少した場合、減額すると言う法案です。あれ?、アベノミクスで給与は増やす、物価水準は上昇させる予定じゃなかったですか? さすがにできっこない事に気付いたのは良いにしても更なる給与水準減少を前提としている事です。確かに人手不足です。ですが給与総額は増加しています。ですが労働参加率は上昇、非正規雇用の割合増大で一人頭賃金水準は減少します。しかもTPP発効で雇用が流動化、賃金水準は下落します。賃金水準下落継続を認めたこの制度、凄いですね。後、国勢調査で初の人口減少、75歳人口は15歳人口を上回りました。既に生活保護受給者の過半数は65歳以上です。健康診断、定期検診受診者は自己負担額減額を提案しています。予防医療を進めるのは正しいんですが、TPPで公的健康保険の適用対象が減退する事になります。TPP発効が何を意味するのか判っているのか判っていないのか判りません。