竹取物語をアニメに。ただ幼い頃は貧乏生活で友達と共に遊ぶ。だが、妙齢になり、育ての親により、かぐや姫と命名。男達は祝宴を張る。姫となる事を拒み、更に姿を見せない姫に本当は化け物だったりしての言葉に屋敷を走り抜けて冬の野に。枯木ばかり。だが老人に木々は春を待っていると芽吹いた枝を見せられる。姫は屋敷に帰り、姫として眉を抜き筆を奮い琴を弾く。姫に四人の殿上人の求婚。姫は何物にも替え難いものと存在しないとされて来た物に姫を讃えたので姫はそれぞれ各人にその物を持って来るよう依頼。春になり牛車を野に出すと桜が満開、姫は喜び桜の下で踊る。数年後、姫は機織りの最中に、その一人が輝く枝を持参、だが、外から訴える声、その枝を作った職人が代金を請求。一人は仏の証を求められていたが蓮華草を持参、都から離れて思う侭暮らそう、と。しかしそのように女性をモノにしては棄てて行った、とお付きの侍女が罵倒。一人は燕の巣を探すが腰を痛め死ぬ。更に龍を求めた者は嵐の中、船で龍と戦うが難波死。ここまで難題を出した姫に帝は興味、姫に侍女として仕えるよう命じるが姫は拒む。帝は更に興味を持ち、自ら姫に潜んで会いに行く。姫の琴の音、そして姫の姿を認めその美貌に魅せられ後ろから姫に抱き付き求婚、姫は断る。姫は以降、月を見ては泣く。姫は月からやって来た。罪を犯して下界にやって来たが、本来自分はここにいるべきではない、次の満月に迎えが来て帰る必要がある。姫は帰りたくないが帰らなくてはならない。姫が帰らないように軍勢を準備するが、雲に載ってやって来た天上人達は姫を連れ帰る。養父母は別れたくないと縋るが姫は抱き寄せ慰めるだけだった。天の衣を纏えば下界のあらゆる事は忘れてしまう。