来ましたね。国土強靭化法案では自民党の公約では10年間で二百兆円、確かに本年度予算は今の政権与党による予算ではあるのですけど、概算要求の段階から携わるのは今回が初めてです。5.85兆円、内、公共事業関連費が5.19兆円で+17%の伸びです。尚、来年度の予算については政府は上限を設けていません。消費税増税による増収を目的にしていますから。消費税増税って、増加が見込まれる社会保障負担を賄う為じゃなかった? 累積し1千兆円に達した国債の償還が目的じゃなかった? なんていうのは野暮の極みです。歳入が増えるから歳出を増やす、その事以外に理由は要りますか? 恐らく今後もその方向で消費税増税は来年、再来年と進み、次回総選挙前にも消費税再増税が登って来ます。次回は散々財務省が比較している欧州諸国並みの消費税率、浮上します。日経朝刊でも消費税増税賛成が7割だそうですから、最早、再増税への障壁などないようなものでしょう。国債発行額はまだまだ膨れ上がります。正に消費税、二割、三割は当たり前の増税高負担国家に移行しますね。後、死亡消費税の導入ですか? 歳出削減? 年金支給額の減額や支給開始年齢の先送り、家計への支援措置は暫時、削減対象になります。高校無償化の所得制限も、生活保護世帯位まで下がるでしょう。 まあ生活保護制度自体が有名無実化しますね。