今回の材料はアメリカの消費者景況感指数です。これが予想を下回る動きとなり、一時は1ドル93円を記録しました。94円前半に戻しましたが。ただ、アメリカの国内景気動向の指標ゆえ、ダウ平均も100ドル以上、下げています。これはFRBの金融緩和縮小を見据えた動きに基づいており、改めて18-19日のFOMCの成果次第になりますね。FRBは国内景気に対して責任を認めている以上、様子見で構わないのか、少なくとも出口戦略は打ち出し難くなりました。