根性論元彼との〝練習の日〟
この〝練習の日〟には、いつも彼が
綺麗なホテルを予約してくれてた。
この日も、私が昔泊まってみたいなぁと
話していたモーニングが有名なホテル。
当時は、感染症の影響で飲食店が
時短営業などしていた時期。
早めの時間から会って食事をして
ホテルで一泊という流れだった。
自分ひとりで膣ダイレーターで
膣を拡張させる練習はしてきたし、
太い直径のダイレーターだって入るのに。
膣に異物が入る感覚にも慣れてきたし、
以前に比べると恐怖心も少しは緩和
されているのに。
なのに！！！
なぜか、入らなかった前回。
本当、不思議でしょうがない…
本物と同じくらいの直径なのに入らない。
冷静に考えると膣ダイレーターのほうが
異物感はある気がするけど…
自分の意識と反して
膣が固い壁のような状態になる。
そんな、前回の記憶が蘇って不安になる…
つづく
