※退職時に注意したいこと2選。【失業保険】【再就職手当】 | 自由人で宇宙人なもみじの「人として暮らす」奮闘記

自由人で宇宙人なもみじの「人として暮らす」奮闘記

幸せかどうかは、
物を持ってるかどうかじゃ
ないんだよ。
じゃあ、それは 何か。

 

皆さん、こんにちは。

もみじです。

こちらの記事では、

  • 退職前に確認しておくべきこと
  • 失業等給付の待期期間について
こちらをまとめています。
同じような状況の方のご参考になれば幸いです。
 
 
 

もみじの場合

 

 

先日、高額塾をウン十万で購入しました。

(モチロン月賦払いですが)

 

購入自体は自分で熟考の末、

大切にためたお金があったので

意外とスルリと決めてしまったのですが、

 

実は、購入に踏み切ったきっかけとして

【再就職手当】を当てにしておりました。笑

 

ちなみに狙っていた再就職手当は

当てが外れてしまいましたが。。。

 

 

知らない人も多いかもしれませんが、

派遣やパートなど

ハローワーク以外での就職でも

再就職手当の対象となります。

 

ただ、

申請後の「7日間」は待機期間のため、

再就職が決まっても受給対象外。

また、その後「1か月」の間は

「職安からの紹介のお仕事」以外

再就職手当の対象にはならないらしいのです。

 

 

 

とりあえず、塾はもう買っちゃったし。笑

 

悩んでても仕方ないので、

ここは気持ちを切り替えて

経験を記事にすることにしました。

 

 

 

退職時に確認しておくべきこと

 

 

そんなわけで、ちょっとした確認不足で

わたしのように少し悲しい思いをしてしまうので。。。

 

退職時には十分に準備をしましょう!

というお話を書いておきます。

 

  1. 離職票は必ず発行してもらいましょう。
  2. 発行時期がいつになるか、必ず確認しましょう。
  3. 届いたらすぐにハローワークに提出しましょう。

 

では、ひとつずつ見ていきましょう。

 

 

  1.離職票は必ず発行してもらいましょう。

 


仕事を辞めたら勝手に届くと思っている方、

勝手には届かないので注意してください。



勿論、そういう事業者さんもありますが、

労働局で発行が必須になっているのは

 【高齢者の労働者】のみ。

 

基本的には本人からの依頼がない限り

勝手には発行しません。

(工数多くて面倒なんです。。。)

 


 

  2.発行時期がいつになるか、必ず確認しましょう。


  

一般的に「退職後2週間ほどで発行される」

と言われていますが、

ほとんどの場合は2週間では届きません。

 


最後のお給料が支払い前の場合は、

そのお支払いが済んでから

申請&発行となることも少なくありません。

 

そうなった場合、

最後のお給料が支払われてから1週間ほどで申請、

そこから郵送で3日ほどかかって手元に届きます。

 

離職票発行はとにかく時間がかかるのです。

 


失業保険や再就職手当を申請したい場合、

離職票が届いて申請した日が基準日となるので

遅くなればなるほど支給日が遅くなります。

 

発行がいつになるのかを確認すると共に、

早めに発行を希望している場合は、

最終給与の前に発行してもらいたい旨を伝えるなど

退職前に対応しておくようにしましょう。

 

 

 

  3.届いたらすぐにハローワークに提出しましょう。

 

 

ハローワークに離職票を持参して、

申請した日が基準日となります。

 


遅くなればなるほど支給日が遅くなります。

じゅうぶんに注意しましょう。

 

ただ、どうしても届かない場合、

現在の申請の状況などを

ハローワークで調べてくれる場合があります。

 

もしも届かなくても、

一人で悩んでいないで

早めにハローワークに相談しましょう。

 

 

 

失業等給付の待期期間について

 

 

失業状態にある人が、

就職活動をしても中々仕事に就けない時。

貰えるのがこの、失業等給付・・・

いわゆる「失業保険」や「再就職手当」です。

 

 

  失業保険

 

 

【失業保険】は、待機期間後に

一定の給付額を日数分受けられるシステム。

 

新たな職に就くために、

国の援助を受けながらお仕事探しができる

大変ありがたい制度ですが・・・。

 

皆さん知っての通り、

失業状態を認定するための

【待機期間】というものが存在します。

 

 

会社都合で退社の場合・・・

7日間と1か月間

 

自己都合で退社の場合・・・

7日間と1か月間+2か月間

 

 

この間、「就職活動をした記録」があるとき

失業の認定を受けることができ、

待機期間後に失業保険が給付されます。

 

詳しくはハローワークで確認

 

 

 

わたしのような「自己都合」での退社の場合は、

おおよそ3ヵ月後からの支給です。

 

離職票が到着するまでに1か月くらいかかるのを考慮すると、

支給開始は4か月ほどかかると考えた方がいいでしょう。

 

 

  再就職手当

 

 

【再就職手当】については、

この待機期間中に就職が決まった場合について、

就職支度金のような意味合いで給付されるシステムです。

 

さてこの【再就職手当】にも待機期間がありました。

 

わたしはここを見落としてしまったがために

給付を受けることができなかったので。。。

皆さんに気を付けていただきたい思いで

この記事を書いています。笑

 

 

以下の要件をすべて満たす場合にのみ

【再就職手当】が支給されます。

  1. 受給手続き後、7日間の待機期間満了後に決まったお仕事であること。
  2. 給付制限がある場合は、求職の申請をしてから待期期間満了後の1か月の期間内は、ハローワークか、職業紹介事業者からの紹介による就職であること。
  3. 就職日の前日までに失業認定を受けている、且つ基本手当の残日数が1/3以上あること。
  4. 離職した職場での再就職ではないこと。
  5. 1年以上の勤務見込みがあること。
  6. 雇用保険の被保険者であること。
  7. 過去3年以内に、同手当の支給を受けたことがないこと。
  8. 受給資格決定前から採用が内定していた場合は対象外となります。
 
詳しくはハローワークで確認

 

わたしの場合、離職票到着時にはすでに内定が決まり、

なおかつ待期期間を待つこともできない状況でした。。。

 

知っていたらそのように動いたかもしれません。

が、仕事が決まったこと自体はいいことなので、

今回は給付は頂かないことにしました。

 

今回受給しなかったとしても、

働いてきた分の「雇用保険加入期間」については

消失してしまうわけではないようです。

 

次回、退職した際に

「今回の加入期間」+「次回の加入期間」を合算し、

通算の加入期間となって申請できるとのことでした。

 

 

まとめ

 

 

派遣などハローワーク以外の紹介でも

再就職手当の対象となります。

 

が、再就職手当にも待機期間がありました。

待期期間って失業保険給付の時だけかと

思っておりましたが。。。

 

これは盲点でした。

 

もし、わたしのように、

再就職手当の給付を受けたい場合は

 

  • 待機期間中はハローワークから紹介を受ける
  • 待機期間後であれば派遣での就業でも対象だが、長期に限る

 

ここをあらかじめ確認して

十分注意しながら準備を進めたい点になります。

 

失業保険や再就職手当を受けたい!

 

という人は、ハローワークに確認しながら

上手に転職活動を進めてくださいね。