私が7歳の時に、父が出来た。


引っ越して、名字が変わって、転校して…変化し過ぎて戸惑った。


転校してすぐの4月中旬に、結婚式のため早退したので、かなり好奇の目で見られた。


結婚式写真撮影での事

私は当然両親の間だと思っていたら、カメラマンに「どいて」と押された。


「あっ!そうか。お母さんの隣か!」と思い移動したが、また押された。

そして、1番端まで押しやられた。

仕上がった写真には、ものすごく不貞腐れた顔の私がいた。(笑)


そんな私に、父は

「お父さんはお嫁さんを2人もらって幸せだなー」と言ってくれた。

私はおまけじゃないのかも?と嬉しかったのを覚えている。


父は私と実子を分け隔てなく育ててくれた。

でも、私はどう接していいのかわからなかった。

2人で外出する時は、とても嬉しかったのに何故か緊張した。


小学校の授業参観に1度だけ来てくれたことがあり、クラスの子に「背が高くてスマートでかっこいい!」と言われ、照れくさかったが自慢だった。


私は1度も反抗をしたことがなかったが、

就職先について反対されたのに従わなかった。    初めての反抗

話は平行線…家の中の空気も悪く妹弟も、父と私が揃うと別室に逃げていた。


説得を始めて1か月。

タイムリミットが迫り、許可をもらえなくても出て行く覚悟で、もう一度お願いをした。


「こんなに話してもわからないなら勘当       だ!」と父に言われ

「わかった。出て行く」と言い終わらないうちにビンタが飛んできた。

それも3発😭

ここで母もまずいと思ったのか、傘を持って妹を迎えに行くよう言った。


夜8時頃だったかな?

外に出たら雪❄が降っていた。

歩いて20分の中学校に泣きながら妹を迎えに行った。

もう会えないと思う…と2人で泣いた。😭


帰宅すると父が居なかった。

知人に誘われて飲みに行ったらしい。

しばらくすると母に連絡が来て、母も出掛けて行った。


待っている間、生きた心地がしなかった。


2時間後、帰宅した母が

「良かったね。行っていいって」と外出先で何があったのか話してくれた。


知人に呼ばれた父は、初めて私に手を挙げたことを後悔しつつ、私の強情さを愚痴っていたらしい。

その知人はにこやかに「それは強情ではなくて、芯が強く意志がはっきりとした、良いお嬢さんだね」と言ってくれたらしい。

その言葉で父が折れた。


母を呼び出した理由は、私に合わせる顔がないからだって。😅


私は児童養護施設に就職した。

血の繋がりがなくても伝わるものがあるはず!と思ったから。

就職してからは、私が実家に子どもを連れて行っても食事を振る舞ったり、遊びの相手をしてくれたりと、反対していたのが嘘の様でした。


やっぱり甘えることは苦手だから出来なかったけど、たくさん感謝しています。


父とのお別れの時が近づいています。

もう面会も出来ません。

先日会いに行った時、私の声に目を動かして反応してくれました。

微妙な親子関係だったけど、互いの気持ちは伝わっていたと信じてる。


私をお父さんの娘にしてくれてありがとう