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ケンラッセル監督の作品「マーラー 」を観ました。
マーラーはこわれておりまして、
その壊れた感じをかなり忠実に表現されているため、
どれがリアルでどれが過去で、
どこがマーラーの妄想なのかわけわからん。
でもそれでいいのか。
マーラーは脅迫的な「不安」にとらわれていた。
大切なものを失う恐怖。
それは「妻」であったり「子供」であったり、「命」であったり。
もっとも妻と仲良く、子供もかわいく、幸せだったとき、
その幸せがなくなる恐怖から、それを想像し
「悲劇的」を作曲。
しかも、その上「亡き子をしのぶ曲」だったかな?を書いてしまい
妻の逆鱗に触れる。
そう考えると、マーラーは愛に満ち溢れていたわけですね。
交響曲第6番「悲劇的」が
私の大好きな曲。
だってね、鐘がなっちゃったり、ハンマーだったり、とにかくわけわかんないんですよ。
それができた過程が理解できるような映画でした。
マーラーはすべて聞こえてくる音がメロディーになってしまったのですね。
だからサンプリングとかしちゃうんだなあ。
私は天才じゃなくてよかった。