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皆様、こんにちは♪ コンビニ和スイーツ第817弾

今回ご紹介するのは、セブンイレブンの『濃い宇治抹茶のもっちりくずねり』(7/31発売)。 同社初の葛練りとして昨年登場した『宇治抹茶のもっちりくずねり』(以下、昨年品)の"濃い味版"! その味わいが楽しみです♪

 

 

まず、パッケージは、抹茶色をベースカラーにした同社の"宇治抹茶"シリーズのベースデザイン。 抹茶の劣化を防ぐ遮光性のPPフィルムを使った袋に、商品断面のイメージ写真をおもて面全体にあしらってあります。 また、"抹茶1.2倍使用"を帯プリント部分に商品名に入れてあって、抹茶好きの私としては期待が高まります。

 

袋を開けると、黒蜜ゼリーを合わせた抹茶色の葛練りが姿を現します(約φ6×2cm)。 型崩れ防止のため、透明PPカップと円形半透明カップに入っています。 表面には艶があって、葛練りの抹茶色×黒蜜の黒褐色のコントラストが鮮やかです。

 

そっと取り出すと、今にも形が崩れそうな軟らかさ。 指で触れるとぷるぷると揺れて、透明感のある黒蜜ゼリーとの二層仕立てが何とも涼しげです。

 

 

ではでは、食べてみましょう♪ んー、抹茶の味わい濃厚な"もっちり和風ババロア"! 優しい甘さの黒蜜ゼリーとの組み合わせが相性抜群です♪

 

抹茶葛練りは、ひと匙口に入れるたびに感じられる、葛の心地良いねっとり感♪ つるつるっと口当たり良く、もっちりとした弾力のある食感を楽しめます。

 

本品のウリは、昨年品の1.2倍の量を練り込んだ宇治抹茶の味わい。 実際に味わってみると、抹茶本来の風味も苦味も、昨年品より濃厚な感じです。

 

黒蜜ゼリーつるんとした口当たりの良さ。 そのコクのある優しい甘さが、抹茶葛練りの濃厚な風味をより引き立てています。

 

 

牛乳やクリームを混ぜ込んであるためか、抹茶の濃い風味の中にババロア風のまろやかさが感じられて、"抹茶1.2倍使用"というほどの濃厚な抹茶感ではありません。 むしろ、黒蜜ゼリーとの組み合わせで、食べやすい美味しさに仕上がっていると思います。

 

透明感のある黒蜜ゼリーと相まって、見た目にも涼しげな抹茶涼菓子。 今後の定番化も期待しつつ、今年もしっかりと美味しくいただきました!

 

価格は115円(税込124円)、カロリーは90kcal♪ 昨年品と同様、葛菓子ならではの低カロリー♪ 発売エリアは全国(関東・甲信越・静岡・中国・四国)。 製造は十勝大福本舗、名称は生菓子。

ではでは、この辺で。 今回もご覧いただき、どうもありがとうございました!

 

 

抹茶葛練りといえば、半月早く発売されたローソンの『もっちりとした抹茶葛ねり』がありますが、両方を食べ比べてみると楽しいと思います。 あちらが「抹茶葛練りそのものの美味しさを楽しめる」のに対して、本品は「抹茶葛練りに黒蜜の味わいを合わせることで、新たな美味しさを楽しめる」感じ、でしょうか。

<原材料>
牛乳、砂糖、クリーム(乳製品)、水飴、乳等を主要原料とする食品、抹茶、寒天、ゼラチン、葛粉、わらび粉、加工澱粉、クチナシ色素、(原材料の一部に乳成分・小麦を含む)

<成分表示>
たんぱく質 1.2g、脂質 2.6g、炭水化物 15.4g、ナトリウム 17mg