子どもの頃から将来の夢なんてなかった。
この職に就きたいだとか、憧れるなんてこともなかった。
昔からゲームが好きだったが、関係のある職に就きたいとは思わなかった。
中学生の頃は思慮が浅く、幼く、友人や恋人のことをたくさん傷つけた。
学校の先生や一部の人からは素行が悪い人間だと思われていただろう。
そのことを今も思い出す。
高校生の頃は、進学のことも真面目に考えずに過ごしていた。
このときもまだまだ子どもで、多くの失敗をしたことを今も引きずっている。
大学1年の頃から教授にどういった職に就きたいかと問われ、
4年の間ずっと、「IT系で」とだけ話していた。
ITがやりたかったわけじゃないと思う。
ただPCを触る時間が多く、その延長戦で何となくそうしたいと思っただけだ。
今26歳になって、この職で本当に良かったかはわからない。
一緒に仕事している別の会社の同い年の人は、楽しそうにやっている。
幾つか年が上の人はとても仕事ができる。
自分が同じ年になったとき同じだけ仕事ができるのか。
どれだけ仕事ができるのか、不安だ。
趣味に対するやる気や気力も低下気味だ。
何のために仕事をしているのかわからない。
学生の頃よりはマシだが今もときどき死にたいと思ってしまうことがある。
そんなときは、家族を悲しませたくはない、と考える。
死なない理由はあるが、生きるための理由がわからない。
そんなこと考えていない人の方が多いと思う。
”楽しいことができればそれでいい”という人が。
自分でも難しく考えすぎていることはわかっている。
でもこれは性分だ。
細かいことを気にし過ぎてしまう。
ちょっとした失敗をいつまでも引きずってしまう。
なんとも生き辛い人間だと思う。
何も考えずに生きられたらそれが一番楽なんじゃないかと思う。
周りの人間がどんどん先に進んでいる中、足踏みをしている感覚になる。
焦っているのかと問われれば、焦っていると言えるだろう。
周りに合わせる必要はないと頭ではわかっていても。
漠然とした表現にし難い感情に悩んでいる。
誰に話したらいいのかもわからない。
もっと気楽に生きられるようになりたい。
