こんにちは!閲覧ありがとうございます。
今回は「ケーキの切れない非行少年たち」
を読ませていただきました。
児童精神科医の経験を持つ著者は、
非行少年たちの治療にあたっていく中で
例として「ケーキを等分することもできない」
認知機能等が極めて弱い子どもたちの存在
に気付きます。
そしてそれを踏まえ、
非行少年たちの苦しみ、現代の教育の問題点
そうした子どもたちに寄り添う教育のメゾット
が述べられている本になっています。
普段あまり知ることがない非行少年たちの
実状が知れてとても勉強になる本でした!
ここからは僕の感想ですが、
現代の日本の教育は組織に人を当てはめる
「型にはめる」教育であり、
子ども一人一人の個性にコミットしにくい
という問題点を抱えていると思います。
僕自身、高校生ですので、
その教育を受けている立場にあたります。
普段何気なく受けている教育を、
もう一度違う視点から見つめ直す
そうした機会を与えてくれた本でした。
教育は社会全体を形作るものだと思います。
現代の「生きづらい社会」を変えていくには
もう一度、教育を根底から考え直す
そういった必要があるのではないでしょうか。
最後まで閲覧ありがとうございました。
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