大塚国際美術館と鳴門渦潮、行ってみたかった2カ所を見学できるツアーでした。

羽田空港→小雨の高松空港へ。

バスに乗り、梅雨特有の雨が降ったりやんだりの中を、徳島県の鳴門観潮船乗り場へ。

鳴門のうずしおは、徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋の下にできる潮流で、世界三大潮流のひとつとも言われている。

11時発 鳴門うずしお観潮船(わんだーなると)乗船。雨はやんでいる。船はけっこう速い!

1000円+すると、渦巻きがよく見える2階の1等席に上がれたようなのだが、1階で観潮。

大鳴門橋の下で、場所や形を変えて、発生しては消え発生しては消えを繰り返していて、らせん状の渦とは確認できなかったけれど、迫力には感動。満足しました。!!!!折角だったら、2階から見るのがおすすめかも。。。。

 

 

うずしお観潮船乗り場から、バスで5分位の所に、大塚国際美術館がある。

大塚製薬創立75週年記念事業として設立された「陶板西洋名画美術館」だ。

地上2階地下3階。

チケット売り場のある正面玄関から入り、41mのエレベーターを上がった所に美術館の入口がある。

そこは地下3階だ。

下の階から古代・中世・ルネサンス・バロック・近代・現代と上の階に上がるに従い年代が新しくなる。

1時間位、ガイドさんの案内があり、その後2時間半ほど昼食を含み自由に見て回った。

作品は、すべて原寸大、傷なども原画と同じだそうだ。

 

1F・・・『現代』

ピカソの作品等がある。有名な「ゲルニカ」は、寄りかかっている私と比べると、大きさがお分かりいただけるだろう。

 

B1・・・『近代・バロック』

本年開館20周年記念事業として、3/21からゴッホが書いた”花瓶のひまわり7作品”すべてが展示されている。

半年の間に書いたそうだが、古い順に番号をふってみた。

1~4は1888年8月、5~7は1889年1月に制作されたらしい。1のみ一回り小さい。

行方不明や消失により、7点の原画が揃うことはないそうなので、鑑賞できるのはとてもラッキーなことらしい。

 

B2.・・・『バロック・ルネサンス』

あの「モナリザ」をすぐ近くで観賞でき、触る事、写真を撮ることも可能。

「最後の晩餐」は、修復前・修復後の2点が展示されており、比較してみるとおもしろい。

モネの「大睡蓮」の庭は外に造られており、丁度スイレンがきれいに咲いていた。

 

B3・・・『中世・古代』

美術館入口を入るとすぐにシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画がお出迎え。

 

 

翌朝、大歩危峡(おおぼけきょう)で、観光遊覧船に乗る予定だったが、前日の大雨で増水、さらに天候が安定していないので、船は中止。残念。

 

 

祖谷(いや)のかずら橋・・・500円で橋を渡った。雨が降っていたので、片手で傘を持ち、片手で綱を持ち、綱に身体を預けて写真をとり、激しめの川の流れを見て、スリル満点。楽しかった。