「高野山とたっぷり3時間滞在吉野山千本桜2日間」by阪急トラピックス

 

新幹線で三河安城駅下車。観光バスに乗換え。

最初に訪れたのは、奈良県宇陀市の大野寺。

 

大野寺のしだれ桜と弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)の見学。

見事なしだれ桜でしたが、平年より2週間程度早く咲いたようで、花盛りは過ぎてたような。。。

 

 

 

33mの巨岩に刻まれた11.5mの弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)

手前の柱に弥勒仏のお姿の絵が、貼ってありました。

う~ん・・・見えなくもないか。。。。

 

 

 

いよいよ 世界遺産 高野山へ。

1200年ほど前に、1000mの高峰に弘法大師空海によって開かれた聖地である。

夕方になり、高野山に着いた頃には、小雨が降り、気温は一桁台で寒い。

ぬかるみの中、高野山の2大聖地の一つ檀上伽藍(だんじょうがらん)など外から見学。檀上伽藍は、夜ライトアップされる。

宿坊から徒歩25分位ということで、ライトアップを見に来たかったのだが、夜中は土砂降りだったので、断念。

 

 

 

左:檀上伽藍。右:金堂(こんどう)。

 

 

六角経堂・・・下の部分に取っ手がついており、回すことができる。一回りすると経を一通り読誦した功徳が得るらしい。

回している人がいたので写真を撮ったのですが、これは逆回り。

正式には時計回りに回す。私は時計回りに回しました。

 

 

高野山には112の寺社があり、そのうちの52が宿坊を営業している。1/52の「赤松院(せきしょういん)」に宿泊。

 

着いてすぐ本堂で赤松院の由来等のお話しを聞いた。

今晩だけ、特別に写真撮影許可された。

夕食前にお焼香させていただけることになった。

朝6:30からは朝のお勤め(お経を唱える)があり、朝もお焼香してから朝食をとった。

先祖供養等希望であれば、朝のお勤めの時、3000円でお経をあげてもらえる。

食事は、大広間で精進料理。

量的にも味もちょうどいい。お茶とご飯はおかわり可能。

部屋は、隣とふすまで仕切られているだけの畳の部屋。

テレビはあるが、音は小さめにした。テレビを消したら、隣の話し声がよく聞こえる。

障子にカギがかけられるようになっているが、カギがどうしてもかからなかった。

 

 

2日目。雨はすっかり上がった。気温は、宿坊の玄関前の柱の温度計を見ると4℃であった。

今日は、高野山の2代聖地の奥の院見学。

ベテランの専門ガイドさんの案内で、45人が動く。

大きな会社や団体、他の宗派のお墓がたくさんあった。

高野山は、宗派を問わないとのことだ。

ガイドさんの話をなるべく聞きたかったので、ガイドさんについていたら、写真を撮る暇がなかった。

どこが撮っていい所かもわからなかった。

そのうち自由時間があるだろうと思っていたが、次の予定があり、結局写真は撮れなかった。

 

 

 

丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)・・高野山とかかわりが深いパワースポット

この日、本堂では婚礼が行われていた。