区の胃がん検診で要精検ということで、胃カメラの検査に行ってきました。
のどからも鼻からも吐き気がひどく、麻酔でやってもらえるようにお願いしました。
前の日は夜9時までに食事を終え、あとは水だけ。朝食は食べない。
受付・・・手術と麻酔の説明に対する同意書を提出。自転車で来院したと申し出たら自転車は置いて帰るという同意書にサイン。血圧を測って順番をまつ。
検査・・・胃の通りをよくする液体をカップ1杯飲む。のど麻酔(凍ったトローチ)をのど近くで溶かしながら飲み込んでいく。少し苦い。
左を下にして横になる。
左手に針をさし、「これから痛み止めをいれますね。そのあと麻酔をいれていきます」 同時に看護師さんが右腕に血圧を測る準備をしている。
「○○さん、終わりましたよ」で気がつく。「ご気分だいじょうぶですか?」に大丈夫ですと答えながら靴をはこうとしたらフラッ。立ち上がってフラッ。時計をみたら35分経っていた。
ベッドに案内され1時間寝るように言われねる。
「○○さん、1時間経ちました。大丈夫ですか?もう少し休んでいかれますか?」
ちょっとふらっとするがなんとか歩ける。帰ることにしよう。
注意事項をきく。・・・水は飲んでもいいが、食事は一時間後。2日間はアルコールや刺激物は禁止。麻酔がまださめていないので、階段等は特に気をつけること。自転車は置いていくように・・・
自転車に乗って帰るな!と釘打たれましたが、フラフラで乗って帰れる状態ではありませんでした。
2年前にも麻酔で胃カメラ検査をしましたが、こんなにフラフラにはなりませんでした。高齢になっていくと麻酔の効きも違ってくるのかしら・・・
安直に吐き気がひどいから喉や鼻からの検査は嫌だから麻酔でわからないうちにおわってほしいと思っていたのですが、麻酔での検査は違った怖さがあるのかなと感じました。