今回は詐欺組合でそれなりに幅を利かせている、日本判子の鯵だか鯖だか知りませんが・・・の秘文解説をしてみました
当初はイラッともしたものですが無知な人の文章を読み解くのは何か暗号を読み解くようで面白いものです
最近では次の記事を心待ちにしているほどになっています
私も妙な高揚感をもって文章を書いているとついついおかしな表現、文法になってしまったりしていることはありますので、文法的にどうの・・・ということはここでは割愛させていただきます
まずご存じない方のためにこの秘文の中で言われている「 東芝ゼロ円 」事件ですが、これはこの鯵、だか鯵氏所属組合の前身となる組織が額面０円の金魚切手や菩薩切手などを印刷し頒布したことに端を発する事件捜査の話ですが、詳しくは各自検索して見てください
ただし、多くの記事が取調べを受けた関係者らによって書かれているのでその点を踏まえた上でご覧いただかないと、またこの組織独特の出版物やネット情報などを利用した情報操作の罠にまんまとはまることになるのでご注意を！
結局この事件は微妙なものであったため、関係者一同不起訴処分ということで収束をむかえ、以後組合では現行単位の切手の模造はしなくなった（？多分・・・少なくとも組合が関与したと思われる円単位切手はこれ以降の切手では見かけません）
円単位贋作は他にも人気記念切手、大正時代の一部高額切手類や一般的になった戦後切手のかなりの割合で組合印刷品は見られますが、恐らく複数ある製造元の特定が難しい事や、実際に使用を目的としたものでないため検察も重い腰を上げることなく、現在に至っていると思われます
もちろん銭、厘単位での贋作率は手彫の贋作率とそれほど大きく変わるものではなく、市場にあるコレクション用の切手の多くは戦後の組合印刷品です
前置きが長くなりました
それでは秘文を読み解いてゆきましょう！
秘文その１
警視庁保安課が総務省郵便課に問い合わせたものの、そこの顧問弁護士がチョンボして郵摸に抵触すると間違った回答をしたために、関係者数人を摘発、地検に書類送検したものの、不起訴になった事案です。結論に至る事由は長くなるので割愛しますが、
一見それらしいことを言っていて何が面白いの？って思われるかもしれませんが、省庁名の誤りはさておき、総務省が顧問弁護士を抱えていることは初めて知りました（笑）
検察が不起訴とした理由について、この鯵氏は判断理由を詳しく知っているようです
これは何を意味するか？通常検察が不起訴にした事案の理由は一般に明かされることはなく、検察側あるいは直接容疑を受け取調べを受けた張本人だけが知りうる事なのです
この一文だけで、鯵氏は検察官あるいは本事案捜査に直接携わった事務官、あるいは担当検察官の直属上司または直接取調べを受けた容疑者、あるいは容疑者と極めて近しい存在のいずれかであることがわかります
秘文その２
この件ではヤフオクで買って、売った人は警察が見れば、主犯と同罪なのです。まさに二次流通で、単なる細やかな転売行為を為した人にすれば、晴天の霹靂で、さもや生きた心地がしなかったでしょう。今となれば笑い話で済ませられるのですが、ボタンを掛け違えれば悪意なき第三者にも類が及ぶ恐れも有るのです。責を負うべき輩とは何の繋がりが無くても結果のみを抜き出されて。責められる可能性が有る事を覚えて置いた方が良いでしょう。
ヤフオクで買って、売った・・恐らく鯖氏が言いたいことは贋作を買って、それを知らずに売ってしまったということだと思うのですが、そもそも贋作であることを知って買う者はいないと思います
贋作であることを最初から知っていて転売を目的とし購入し、それを売る（本物と偽り）行為は確かにいくつかの犯罪行為が認められますが知らずに買って転売をした場合、あえて犯罪行為を見つけなければならないのであれば、古物商の許可なく販売した古物営業法違反・・・くらいでしょうか・・・
実際ヤフオクの手彫切手出品ページには約1000件の出品が常にされており、そのうちの9割以上は知ってか、知らずか某切手組合印刷の贋作なのですが、これらを出品した方がこれまで摘発、あるいは事情聴取などを含めた取調べがあったという話は聞いたことがありません
贋作者とつながりがない人間が、逮捕はおろか、警察から事情を聞かれるような事などあるはずがないのです
少なくともこうした事情聴取を受ける者は相応の物的証拠が挙がっていて、警察、検察の非常に立ち入った捜査を受け、直接的に何らかの関与や証拠が認められた者だけでなのです
鯖氏の表現ではオークションでたまたま見つけた０円額面切手を落札転売した者が、という表現になっていますが、実際は、印刷したであろう組合関係者と、その贋作の頒布に直接関わった同じく組合関係者たちが事情聴取を受けているのです
そして鯖もその一味と深いつながりがあったため、不起訴処分になった理由を事細かに知っているのです
ここまで解説して思ったことですが・・・
たった10行にも満たない一節の解説だけでこれだけ長くなってしまうということは・・・
全文を解説したなら、それこそ六法全書のような長文になってしまいそうですね・・・
ということで追々少しずつ紹介してゆきますのでまずは皆様方ご自身でも面白ポイントを探してみてはいかがでしょう
別の話ですが・・類は友を呼ぶ・・・とはよく言ったものです
無知な者は無知な者どうし自然とつながってゆくものなのですね
民事刑事で動くって言ったのは口だけか？的な事を言ってくる方がいますが、物を知らないということを自覚されていないんでしょうね
警察に行けばすぐに誰かしら逮捕され、民事で訴えればすぐに裁判が始まるとでも思っているのでしょうね
心配しなくても、あなたのところにも訴状などもしっかりとお届けしますので安心してお待ちください