「信」「者」 となります。
「信 者(しんじゃ)」
なんだか、お客を「信者」にして、お金を「儲ける」感じでしょうか。
で、
「稼ぐ(かせぐ)」という字は、
「禾(のぎ)偏」と「家」 です。
「禾」(のぎへん)は「稲・あわ」など穀物の総称。
「五穀豊穣」という言葉があるように、
穀物が豊かに実ると、人も・家も・豊かになる。
稼ぐとは、そんな感じが存在してるような感じです。
で、
『 「儲ける」って、なんとなく「不謹慎」な感じするよね 』
と、以前に嫁が言ったような気がします。
ちなみに、東京生まれの嫁さんのお父さんは「教壇」に立ってた人です。
私、大阪で商売いしてる人間は、「儲かってまんな」と言われると、
実は嬉しかったりします。。。
もうひとつ、
お金持ちの人が「お金の話は不謹慎」と言ってる場面に遭遇することもあります。
その時、いつも思うんですが、
「でも”お金”がないと暮らしていけませんよね?」
「お金が無いと悲惨ですよね」
「あんたが偉そうに上から目線でしゃべっているのは、お金のおかげですよね?」と。
「不謹慎」という人が、不謹慎と思うわけです。
わたしは「お金」大好きです。
話がそれました。
「儲ける」と「稼ぐ」は結果としては同じですが、
「稼ぐ」のほうが「稲」が豊作で「家」に幸福をもたらす感じがします。
「稲」を育てるには大変なことがいっぱいです。
準備も労力も大変ですが、天候の不順という不条理なことも起こります。
その苦労もひっくるめて、
「豊かに」「稼ぐ」という信念があるような感じ。
これまで商売をしてきて思うのは、
お客を「信者」化して収入を得るのことは、いろんな面で継続が大変。
一歩間違えると、大変なことになっていく。
そうではなく、稲を育てるように事業やお客と接するようする。
その苦労が稼ぎの元となればいいな、と。
さて、
もっと胸をはって「稼いで」幸せになりませう。
なんだか、かゆい。