スポーツが与える感動
それは私の中では、映画やドラマを見て味わうそれとはまったく違うものです。
別にドラマや映画の与える感動がスポーツにおける感動に対して劣っているとか、そういう意味ではありませんが・・・
ちょっと言い過ぎかもしれませんが・・・
テレビでスポーツ選手たちの真剣な闘いを観戦していると、私には選手たちが練習している姿が見えてきます。
それは常人には理解できない過酷な日々、到達できない精神世界
スポーツの世界では、人は何かを犠牲にしなければ、欲しいものを得ることができません。
例えばそれは、時間であったり、食べ物であったり、恋や家族を犠牲にしている人もいるかもしれません。
しかし、技術とは、実力とは、時間を費やさずして生まれてはきません。
~努力したからといって成功するとは限らない。しかし、成功してきた者は何らかの努力をしてきたものだ。~ 少年マガジン連載中「はじめの一歩」より
- 森川 ジョージ
- はじめの一歩―The fighting! (67)
- オリンピックに出る
それは、途方もない時間を費やすことによってアスリートが成しえた夢の舞台
そして、それは、同じように気の遠くなるほどの鍛錬を重ねた他の選手達を振り落としたきたことをも意味します。
舞台が大きくなればなるほど増大する、想い、期待、不安、プレッシャー
様々な想いが交錯し、様々な想いが衝突する。
だから、スポーツはあれほどまでの感動を与えてくれるのでしょうね。
17日に行われたカーリング女子の日本VSカナダはとてもいい試合でした。
それまで不調だった日本チームのスキップ(主将)小野寺歩選手がスーパーショットの連続。
小野寺選手が最後の1投を終え、日本チームの勝利が決まった瞬間、日本の選手全員が抱き合って喜んでいた姿はとても印象的でした。
相手のカナダチームも、「してやられたな~」そんな顔をして日本の勝利を祝福してくれました。
カーリングの日本チーム
次のスウェーデン戦も頑張ってください!!