トラックバックのサッカーの話題に乗っかりまして・・・
さて一口にFWと言っても色々仕事があると思うのですが、やっぱり点を取ることが一番の仕事だと思うんですね。それを踏まえて自分なりに考察してみました。
こいつらが最高のFWだ!!!(あくまで個人的な考えです)
まずは本命を五人
ロナウド(レアル・マドリード ブラジル代表)
どう見ても太っているように見えるのだが、そのスピードは恐ろしく速い、ブラジル代表のエース。日韓ワールドカップの得点王。スペースを与えて前を向かせてしまうととんでもないことになってしまう。ワールドカップでブラジル代表の試合を見ているとき、サッカーに関してほとんど素人である母親が「この人(ロナウド)だけ早送りしているみたい・・・」と言わしめるほどの加速力を持っている。
アドリアーノ(インテル ブラジル代表)
「最強のFW」 この固有名詞に最も近いのはアドリアーノではないだろうか・・?恵まれた体格による高さとパワー、ブラジル人らしい足元の柔らかいテクニック、そして驚異的な左足の破壊力。パワー、スピード、テクニックを高次元で兼ね備えている怪物と称されるFW。調子の波が激しいのが欠点か!?
アンドリュー・シェフチェンコ(ACミラン ウクライナ代表)
「シェバ」が愛称の言わずと知れた、ウクライナが生んだスーパースター。昨年のバロンドール(欧州最優秀選手)。セリエAにおいて2度の得点王のタイトルをとっている。相手を置き去りにするスピードに、シュートまで持っていくテクニック、高いシュート精度。かつて彼が在籍していた東欧のクラブ(ディナモ・キエフ)がバイエルンなどのビッククラブを倒していく様は、当時の私にとって衝撃的でした。
ティエリー・アンリ( フアーセナルランス代表)
イングランドのサッカーリーグ、プレミアシップにおいて常に得点王争いに絡んでくる、アーセナルの攻撃陣の中心的存在。いとも簡単にシュートを決めてしまう圧倒的な決定力に加え、多数のアシストも記録する、とにかく点に絡んでくるFW。高い技術とスピード、威力のあるフリーキック。ここ5年間で最も得点を重ねているFWだと思う。クラブでの大活躍とは裏腹に、なぜかフランス代表では、「大」がつくほどの活躍を出来ていない。ドイツでの活躍が期待される。
ルート・ファンニステルローイ(マンチェスターU オランダ代表)
オレンジ軍団で親しまれるオランダ代表のエースストライカー。ポストプレーから、シュート、ドリブルまでなんとなく何でもこなしてしまう万能FW。他の本命FWのような、相手を綺麗に抜きさるような技術こそ劣っているかもしれないが、逆にDFを背にしたプレイは天下一品。相手にうまく体を預け、相手よりほんの少し先に足を出してゴールを割ってしまうプレイは彼の真骨頂と言える。ヨーロッパ選手権(EURO2004)のドイツ戦で見せたサイドからのクロスに対して相手DFにうまく体を預けるようにしてほとんど角度のないところから決めたスーパーゴールは記憶に新しい。
対抗馬は4人。誰もが本命5人をも上回る武器を持っている個性派集団
ヤン・コラー(ドルトムント チェコ代表)
おそらく、世界で活躍するトップレベルのサッカー選手の中で最もデカイFW。最強の高さとパワーを誇る最強のポストプレイヤー。巨人。しかも足元にも確かな技術を持っている。顔も怖い。現在怪我をしているので早期の復帰を願いたい。
サミュエル・エトー(バルセロナ カメルーン代表)
コラーが最強の高さを誇るなら、最強のスピードを誇るのエトーだと思われる。とにかく爆発的な加速力、圧倒的なスピードを誇っており、マジョルカから移籍後、現在に至る大活躍によりいまや名門バルセロナのエースストライカーでもある。とにかく速い。
ラウール・ゴンザレス(レアル・マドリード スペイン代表)
タレントぞろいのスペイン代表においても、その存在は別格のストライカー。若くして、世界にその名を轟かせる名門レアル・マドリードでデビューし、代表入り。最年少得点記録などスペイン代表の記録を更新し続ける。その得点力の秘訣はポジショニングの良さといわれている。トップではなく少し下がり目からパスを繋ぐ役割もこなす。
ディディエ・ドログバ(チェルシー コートジボワール代表)
現在プレミアシップの首位を独走する、最強軍団との呼び声も高いチェルシー。その圧倒的な選手層の中でも、FWの第一チョイスとして活躍しているのが彼。武器は何と言ってもその驚異的な身体能力。高さ、速さ、パワーに加え、確かな技術を持っている末恐ろしい選手。
新興勢力 これからが楽しみなFW達
ウェイン・ルーニー(マンチェスターU イングランド代表)
ご存知、ニューワンダーボーイ。体格はラグビー選手のようで、あまり若く見えないのが特徴!? 若くしてイングランド代表に選出され大舞台で得点を重ねる。ボディバランスがとにかく良く、相手が横についていても平気でシュートを打てる実力の持ち主。
ズラタン・イブラヒモビッチ(ユヴェントス スウェーデン代表)
ファンバステンの再来とも言われるスウェーデンの大型ストライカー。巨躯に似合わず高い足元の技術を有しており、強豪ユヴェントスでもすぐにレギュラーの座を奪い取った。自分で得点するだけでなく、周りを活かすプレーにも長けている。
アルベルト・ジラルディーノ(ACミラン イタリア代表)
大柄でありながら、技術にも優れ、何でもできるFW。アテネでは、日本代表がその実力を見せ付けられたイタリアの未来を背負うストライカー。そろそろセリエAでも得点王を取るような気がする。
まぁざっと思いつく名前を挙げましたが、あくまで個人的考えです。世界にはまだ私の知らない凄いFWがごろごろいます。世界で活躍する日本人FWの登場を待ちわびたいですね。
ちなみに私の一番好きなFW選手は
デニス・ベルカンプ(アーセナル 元オランダ代表)
世界最高のトラップ技術を持つとされているテクニカルなFW。本人曰く「狙っていた」というスーパーゴールを数多く決めることでも有名。点も取れてパスも出せるまさにユーティリティなFW。
ベルカンプ選手・・・最高っす。